金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

NOVEMBER

21

新聞購読のお申込み

三菱重工工作機械 大形実機見学会
3月8・9日開催

三菱重工工作機械 大形実機見学会

にぎわった前回展

 三菱重工工作機械は、3月8・9日の2日間、同社本社(滋賀県栗東市六地蔵130)で「大形機実機見学会」を開催する。

門形5面加工機「MVR・EX」による高精度・高効率なデモ加工や、大形高精度加工機「MVR・FX」の金型加工サンプルなどの展示を行う。

 「MVR・FX」は、金型の段差ゼロ・形状誤差ゼロ・手仕上げゼロに向けて様々な新機能・新構造を採用しており、今回、実機でその実力を確認できる。昨年の12月にも群馬県で見学会を行い、多数の金型メーカーが来場し注目を集めた。

 開場時間は、両日とも午前10時から午後4時まで。保守・予防保全や、加工技術の相談コーナーも設ける。加工ワークの資料や図面などを持ち込めば、より具体的な相談ができる。

 詳細問い合わせは、同社営業戦略業務部(077・501・3822)まで。また、見学会に参加する場合は、2月22日までに最寄りの営業拠点に事前申込が必要。

金型新聞 平成30年(2018年)2月10日号

関連記事

瑞穂工業 コーティングとは異なる表面処理技術『SurmoX処理』【金型テクノラボ】

様々な分野で超硬合金の金型が使用されているが、その寿命向上が課題となっている。コーティングとは異なる表面処理技術である『SurmoX処理』(写真・断面図)は、冷間鍛造金型や伸線ダイスの凝着抑制、粉末成形金型の離型性向上・…

金型製作の効率化を追求 笹山勝氏(ササヤマ社長)【特集:次の10年を勝ち残る4つの道】

EV化などによる金型需要の変化やAMをはじめとする新たな製造技術の登場など金型産業を取り巻く環境はこれまで以上に大きく変化している。金型メーカーには今後も事業を継続、成長させていくため未来を見据えた取り組みが求められてい…

インターモールド2024総集編 -パネルディスカッション-

かながた小町 若手社員のホンネ インターモールドで恒例となった『かながた小町のパネルディスカッション』。今回はモデレーターに町工場親善大使の羽田詩織さんを招き、狭山金型製作所の東香奈恵さん、ミスズの丸山翔子さん、七宝金型…

デジタル技術と金属積層による金型補修【金型テクノラボ】

我々の生活の中で使われるものの多くは金型から成形され、製造されている。多数の製品を成形する金型は摩耗し、損傷するが、その補修に関する工程のほとんどが手作業で行われているのが現状である。ここでは、デジタル技術と金属積層技術…

8月金型生産実績 前年同月比1.4%増の262億2400万円

プレス用金型は5.9%減、プラ用金型は18.7%増 2022年8月の金型生産は、前年同月比1.4%増の262億2,400万円となった。前月比では13.8%減。数量は前年同月比12.9%増、前月比でも11.2%増の3万8,…

トピックス

AD

FARO 樹脂成型品や自動車シートの測定での3次元測定アームの活用と新製品Qua...

樹脂成型品の工程管理・不具合解析 樹脂成型品の工程管理や不具合解析の現場では、実際の製品や試作品と設計図との差異把握や、製品や金型の工程ごとの変化量把握、不具合解析や要因分... 続きを読む

関連サイト