大分の金型技術底上げへ 大分県で操業する自動車部品メーカーの技術者が金型の保全技術を学ぶ「金型保全技術者育成講座」の2020年度のカリキュラムが終了した。12月12日、大分県立工科短期大学校(大分県中津市)で修了式が開…
経営課題を議論
日本金型工業会 西部支部


日本金型工業会西部支部(山中雅仁支部長、ヤマナカゴーキン社長)は、3月7日、大阪科学技術センタービルで「第7回金型関連技術発表講演会」を開催した(写真)。
IoT化に積極姿勢 人材の多様性も
技術発表に続き、今回は、「経営者が語る!昨今の経営課題から成長戦略まで〜IoT・AIは企業発展の原動力になりえるのか?~」と題してパネルディスカッションを行った。
前川佳徳元大阪産業大学教授をモデレーターに、パネリストとしてヤマナカゴーキン・山中雅仁社長、伊吹機械・伊吹宏会長、東洋金型工業・河野允煕社長、タカギ・渡辺修二金型部部長、福井精機工業・清水一蔵社長が登壇。「業務の効率化に向けて、IoT化に取り組み始めた所」「IoT化に積極的に取り組んでいく」「見えないことには改善できないので、いろいろチャレンジしている」といった意見が聞かれた一方、前川氏からは「セキュリティ対策が必要」との指摘もあった。
また、人材不足が大きな経営課題の一つとの見解で一致。「企業として多様性が必要」ということもあり、国籍に拘らずに海外の人材採用にも動いていることが明らかとなった。
技術発表では、電通国際情報サービス、CAEソリューションズ、シー・アイ・エム総合研究所、牧野フライス製作所、住友重機械ファインテック、小山鋼材が発表。参加者は最新技術に熱心に聞き入った。
関連記事
多くの金型メーカーが苦慮しているのが、プログラム作成の効率化だ。ある金型メーカーの工場長は「スキルの高い技能者が必要なプログラミングは全体の3割程度。残りの7割を自動化や効率化できれば生産性が上がる」と話す。こうしたニー…
「徹底したプロ志向を目指した」と語るのは、日本精密機械工作の伊藤俊介社長。このほどハンドグラインダー、「リューターフレックス極 LF‐300」を発売した。 「LF‐300」は、同社の過去の人気商品「リューターフレックス」…
ハイテン、アルミ、CFRP マルチマテリアル化が加速 燃費規制が自動車の軽量化を加速させている。それに伴い、アルミやハイテン材(高張力鋼板)、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)など素材の開発も進む。金型づくりにど…
製品の開発サイクルが短くなる中、シミュレーション技術に注目が集まっている。不具合を事前に予測でき、部品や金型の短納期化やコスト削減を実現できるからだ。中でも、量産時のパラメータ変動を考慮したシミュレーション手法であるRE…
