金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

JULY

27

新聞購読のお申込み

IPF2020出展募集
10月6~10日 幕張メッセ

前回のIPF

 3年に1度開催のIPF Japan2020(国際プラスチックフェア)の出展募集が始まった。前回(2017年開催)の展示規模は、2438小間、778社・団体が出展し、約4万4千人が詰めかけた。今回は、5万人を見込み、年々拡大方向にある。

 主催の国際プラスチックフェア協議会によると、開催は、10月6日㈫~10日㈯の5日間、開催場所は、千葉市・美浜区の幕張メッセで、出展製品は、プラスチック・ゴムに関する原材料、機械、製品、リサイクル機器、受託加工や金型関連など最新の製品や技術を見込み、「一堂に集めた国内最大のプラスチック総合展」となる。今回は記念の10回目を迎える。

 今回のテーマは、『つながれば変わる~スマートファクトリーの実現と環境問題への対応~」を掲げ開催する。申込締切日は4月3日㈮まで。

 展示製品は「プラ原料・添加剤・フィラー展」、「プラ成形機・成形関連システム展」、「金型設計製造システム展」、「ゴム原料・成形システム展」、「コンポジット材料・成形システム展」、「発砲プラスチック展」、「リサイクル装置・システム展」、「プラ&ゴム試作・加工・製造受託展」、「プラ&ゴム工業部品調達展」の9つの専門展に分け、集合させる特徴ある展示内容になる。また、各セミナーや企画展示などを企画する。

出展申込み詳細は、国際プラスチックフェア協議会事務局http://www.ipfjapan.jp

金型しんぶん 2020年1月10日

関連記事

自動化で年4400万円のコスト減 月平均600時間稼働【自動化で変わる金型メーカー】

生産性の向上、人手不足への対応、人を介さないことによる品質向上—。目的や狙いは様々だが、金型メーカーにとって自動化は待ったなしだ。しかし、自動化には様々な変化が伴う。機械設備の内容もこれまでとは異なるし、自動化を進めるた…

フクハラ オイルミスト除去装置で最高等級の認証取得

フクハラ(横浜市瀬谷区、045-363-7373)はこのほど、圧縮空気用オイルミスト除去装置「オイル・バスター」で、第三者認証機関のテュフラインランドジャパン(同港北区)から最高の清浄等級「ISO8573‐1クラス0」の…

動き出す 「メガキャスト」、国内外で協業進め顧客の半歩先行く提案 米谷 強氏(米谷製作所 代表取締役社長)【鳥瞰蟻瞰】

当社は今年4月、同じ新潟県に拠点を構えるプラスチック金型メーカーの共和工業との協業を発表しました。主な目的は、電気自動車(EV)の車台やバッテリーケースなどを一体成形する「メガキャスト」向けの超大物金型の開発、製造です。…

エクストリームダイメイト 金型用などインサート追加
ダイジェット工業

リニューアル発売  ダイジェット工業(大阪市平野区、06-6791-6781)は、丸駒ラジアスカッタ「エクストリームダイメイト」に金型加工用や耐熱合金用のインサートを追加し本体鋼種も見直すなどリニューアルし、発売した(写…

パンチ工業 22年3月通期見通し

売上高を上方修正 自動車関連に復調気配 パンチ工業(東京都品川区、03-6893-8007)はこのほど、2022年3月期通期の売上高が前年比18・2%増の384億円になる見通しだと発表した。15.2%増を見込んでいた従来…

関連サイト