DXや自動化事業強化 C&Gシステムズは、NTTデータエンジニアリングシステムズの金型向けCAD/CAM「Space-E」などを手掛ける製造ソリューション事業をグループ化すると発表した。両社の知見を活かし、AI活…
東京鋲螺工機がタイに工場

冷間鍛造用金型メーカーの東京鋲螺工機(埼玉県新座市、048・478・5081)は今年7月、タイ工場を稼働させた。ネジやベアリングなど精密部品向け金型の生産や修理を手掛け、東南アジアやインドに拠点を持つ自動車関連の日系メーカーに納入していく。日本人2人を含む10人体制でスタートする。
一昨年12月、アユタヤとバンコクの間にある工業団地に海外子会社「東京鋲螺(タイ)」を設立。東南アジアやインドに冷間圧造・鍛造用金型メーカーが少なく、とくに現地で試作開発を行う日系企業から要望を受けて進出した。なかでもタイを選んだ理由について「他の東南アジア諸国に比べ、金属加工業の歴史が深く、技術的に優れた人材が多い」(高味寿光社長)とする。
工場には、最新鋭のマシニングセンタや放電加工機などを設備し、「日本品質の金型づくり」(高味社長)を目指す。同社では、5年前からマシニングセンタを使った超硬合金の直彫り金型「Tokyo‐ACE」に取り組んでおり、タイ工場でも日本と同じ機械を設備し、量産体制を整える。
「現時点では、単純な金型がメインだが、技術者を育て、将来的には日本と同等の難しい金型も生産していく」(高味社長)と人材育成に注力し、技術力の強化を狙う。すでに月600万円ほどの受注があり、2016年度には売上1億5000万円を目指す考えだ。
金型新聞 平成27年(2015年)8月10日号
関連記事
あらゆる業界で叫ばれているDX(デジタルトランスフォーメーション)。各企業には、デジタル技術を使い、ビジネスモデルや組織、働き方など会社そのものの構造を大きく変えていくことが求められている。金型業界も例外ではない。次代…
ニコン(東京都品川区、德成旨亮社長、03・3773・1111)が、金属3Ⅾプリンタを活用した金型補修の自動化を提案している。これまでの金属3Ⅾプリンタでは難しかった微細な補修に対応可能。少子高齢化により深刻化する熟練技能…
当社は今年4月、同じ新潟県に拠点を構えるプラスチック金型メーカーの共和工業との協業を発表しました。主な目的は、電気自動車(EV)の車台やバッテリーケースなどを一体成形する「メガキャスト」向けの超大物金型の開発、製造です。…
樹脂やプレス金型の製作から少量の成形まで手掛けるハマダ工商は今年2月、事業再構築補助金を活用し、金属3Dプリンタを導入した。水管を自由に設計した冷却効果の高い金型で、反りを抑えた防犯レンズカバーの成形品を提供するのが狙い…


