マツキ 社長 鈴木 崇嗣さん(41) 昨年、初の自社商品としてルアーのプラスチックモデル「ルアープラモ」を発売した。クラウドファンディングサイトで目標金額の500%超を達成し、現在は全国のホビーショップや釣具店などで販売…
この人に聞く2015
天青会(金型工業会東部支部)
小泉 秀樹会長(ペッカー精工社長)

日本金型工業会東部支部天青会の会長に今年5月、就任した。「原点に立ち返って、色々な視点から根本を見直せるような活動をしていく」と今年度のテーマに「原点回帰」を掲げる。
天青会に入ったのは、約20年前。当時、同世代では唯一の社長だったこともあり、経営者としての相談に乗ることが多く、かねてより人望は厚い。加えて、「みんなでワイワイと楽しい雰囲気が好き」と自他ともに認める「お祭り男」とあって、周りには常に人が集まる魅力を持つ。その人柄を活かし、各支部の若手会との合同イベントを計画するなど他団体と幅広い交流を深めていく。
「金型だけ見ているのでは、次の時代には進めない」と縮小傾向にある金型業界に危機感を抱く。自身の会社でも金型だけでなく、商品のデザインから販売までを手掛けるなど事業の幅を拡大している。だからこそ、成形や部品メーカーの工場、大学の研究施設などを見学し、金型以外の分野を学ぶイベントを計画している。
工場見学を通じ、ものづくりの原点である「現場」をあらためて見つめ直す機会を作る。小泉会長は「自分も含め、外から見ることで、普段気づかない新しいことが見えてくるはず」と期待する。
趣味は分解。「パソコンや時計など、あらゆる物がどういう仕組みで動いているかを追求するのが好き」。こうした探求心で、物事の本質を見極め、次世代への礎を築いていく。埼玉県出身、49歳。
金型新聞 平成27年(2015年)7月2日号
関連記事
AI・ロボット開発のベンチャー企業a‐roboは2023年2月、プラスチック成形中の異常を検知し、成形機を制御するカメラシステム「GROW‐V」を発売した。 カメラの画像情報をもとにAIが金型の異常を検知する。既存のシス…
メーカーとしてのプライド国内生産にこだわる ダイカスト用金型の専業メーカーであるフジイ金型。型締力800㌧までの金型に特化し、月平均25型以上の生産力を誇る。設計、製作、立ち上げ、修理と、試作から量産までトータルでサポー…
若者の興味を引け 金型はものづくりの喜びがある広く知られる業界へ 若手を育てることは、金型メーカーにとって技術の伝承はもちろん、業界の活性化という点でも大切なことです。量産のものづくりがある限り、マザーツールである金型…
薄肉の低圧鋳造技術を強みとするドイツのグルネバルド社と提携し、砂型鋳造で、アルミの試作部品を手掛ける木村鋳造所。同社の木村崇専務は「アルミの大型試作部品は急増している」と話す。試作はいずれ量産に移行するため、金型の動向を…



