「金型作りは上手くいかないことがある。そんな時は、トイレの個室で考える。そうすると良いアイデアが浮かぶ瞬間が訪れる」と、アイデアが浮かぶ時や場所を見つけるのも技術者の役目と話す大野和夫さん(68歳)。金型製作歴40年以上…
キャステム 微細ワークを肉盛溶接【金型応援隊】

コネクタメーカーを始め、全国の金型ユーザーから補修の依頼が舞い込む。50μmという微細な肉盛り溶接ができるからだ。あまりに微細なため、溶加棒も自社製というこだわりを持つ。
また微細溶接だけではなく、ダイカスト金型等のボリュームのある溶接もこなす。バルブボデーのように鋳抜きピンの穴が縦横に開けられていても、開先を取らずに行う溶接など高度な技術が強みだ。
最近では溶接に新たな価値を提案している。通常の鋼材に硬度が必要な部位にHRC65の鋼材を溶接することでかじりを防ぐといった提案や、金型以外でもアルミとSUSなど異種金属の接合にも取り組む。今後は「その微細な溶接技術を磨きつつ、接合部の品質を保証できる体制を構築したい」(大上仁士社長)。

会社概要
- 本社:富山県富山市婦中町広田4520
- 電話:076・465・3582
- 代表者:大上仁士社長
- 事業内容:レーザー溶接(金型補修、肉盛り溶接、接合溶接)
- 従業員:6人
- 創業:1994年
金型新聞 2023年2月10日
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