双葉電子工業(千葉県茂原市、0475-24-1111)は昨年、2023年度(24年3月期)までの中期経営計画「Futaba Innovation Plan(フタバ・イノーベーション・プラン)2023」を策定した。金型用…
ルアーのプラスチックモデル作った金型メーカー社長【ひと】
マツキ 社長 鈴木 崇嗣さん(41)

昨年、初の自社商品としてルアーのプラスチックモデル「ルアープラモ」を発売した。クラウドファンディングサイトで目標金額の500%超を達成し、現在は全国のホビーショップや釣具店などで販売されている。
きっかけは3年前。受注生産型のビジネスの将来性に不安を感じていた中、社内で自社商品の開発について話したところ、釣り好きの社員から「ルアーを作りましょう」と返ってきた。
ただ、単純にルアーを作っても面白みに欠ける。そこで思いついたのが、プラスチックモデルにすることだった。
40年以上に渡ってプラスチックモデルの金型を手掛けてきたノウハウを生かし、スタンドを付けて飾れるようにしたり、釣り針も本物のような造形を再現したり、組み立てる楽しさを追求。実際に使うこともでき、SNSなどで釣果を報告している人もいるという。
幼少時の夢は「おもちゃ屋さん」。一度は一般企業に就職したが、創業者の父親に誘われ、マツキに入社。一から金型づくりを学び、2011年に社長に就任した。「ものが作れるというのは大きな利点。この強みを生かせば、新しい需要を開拓できるはず」。
すでに「ルアープラモ」の第2弾や別の商品なども企画している。「大事なのはどれだけ楽しくやるか。今後も他ではできないユニークなものを作っていきたい」。
金型新聞 2022年6月9日
関連記事
事業を継続するために常識にとらわれず挑戦するそれが競争力の原動力に 変わり者とか常識外れとよく言われます。世の中であまり知られてない頃に5軸加工機を購入したり、たびたびCAD/CAMや工作機械の機種を変えたり。どうも周り…
ベトナム人技術者の採用支援 ワンテラスは、ベトナムを中心にアジア人の機械加工、設計に特化した人材の採用支援を行う。昨年度は、168人のベトナム人らの日本企業への採用をサポートした。 高い実績を誇る理由は豊富な人材のネット…
製造業のネット活用は新規顧客や新分野の開拓、知名度向上など様々な方面で大きな効果を上げている。金型メーカーにとっても例外ではない。ただ、その効果は限定的で、ホームページ(HP)を作っても大きな効果を得られていない企業も…
今年4月、切削工具メーカーのMOLDINO(モルディノ)の社長に就任した金子善昭氏。親会社の三菱マテリアルで国内の営業企画や米国のマーケティング担当を務めた他、戦略部長や営業本部長を歴任した。金型加工に適した工具を多くそ…


