令和元年に新社長に就任したオークマ・家城淳社長。市場が不透明化している中、「機電情知一体」「日本で作って世界で勝つ」を掲げるオークマの今後について家城社長の思いを聞いた。 家城淳社長愛知県出身。85年大隈鉄工所(現オ…
ルアーのプラスチックモデル作った金型メーカー社長【ひと】
マツキ 社長 鈴木 崇嗣さん(41)

昨年、初の自社商品としてルアーのプラスチックモデル「ルアープラモ」を発売した。クラウドファンディングサイトで目標金額の500%超を達成し、現在は全国のホビーショップや釣具店などで販売されている。
きっかけは3年前。受注生産型のビジネスの将来性に不安を感じていた中、社内で自社商品の開発について話したところ、釣り好きの社員から「ルアーを作りましょう」と返ってきた。
ただ、単純にルアーを作っても面白みに欠ける。そこで思いついたのが、プラスチックモデルにすることだった。
40年以上に渡ってプラスチックモデルの金型を手掛けてきたノウハウを生かし、スタンドを付けて飾れるようにしたり、釣り針も本物のような造形を再現したり、組み立てる楽しさを追求。実際に使うこともでき、SNSなどで釣果を報告している人もいるという。
幼少時の夢は「おもちゃ屋さん」。一度は一般企業に就職したが、創業者の父親に誘われ、マツキに入社。一から金型づくりを学び、2011年に社長に就任した。「ものが作れるというのは大きな利点。この強みを生かせば、新しい需要を開拓できるはず」。
すでに「ルアープラモ」の第2弾や別の商品なども企画している。「大事なのはどれだけ楽しくやるか。今後も他ではできないユニークなものを作っていきたい」。
金型新聞 2022年6月9日
関連記事
中小製造業のグループ化事業に集中できる環境を整備優れた技術守り次代につなぐ 2006年に金型ベンチャー企業から父が経営するねじメーカーの由紀精密に入社しました。そこで感じたのは企業規模が小さすぎて、あらゆる機能が無さすぎ…
ワークス(福岡県遠賀町、093・291・1778)は、ガラス製マイクロレンズアレイ(MLA)など超精密のレンズ金型を手掛ける。微細精密なMLAは自動車のヘッドアップディスプレイや小型プロジェクター、ウェアラブルなどで需要…
双葉電子工業(千葉県茂原市、0475-24-1111)は昨年、2023年度(24年3月期)までの中期経営計画「Futaba Innovation Plan(フタバ・イノーベーション・プラン)2023」を策定した。金型用…
昨秋、日本金型工業会は6年ぶりに改訂した「令和時代の金型産業ビジョン」で、金型メーカーはこれまでのように単に言われたものを作るだけの「工場」から、顧客に価値提供する「企業」への変革が必要だと指摘した。これまで続けてきた…


