機械や工具の最新情報など金型業界の今をお届けする「金型しんぶんONLINE」

AUGUST

06

新聞購読のお申込み

岐阜県金型工業組合
高校生金型コンテスト

地域産業の認知度向上へ

高校生金型コンテスト

賞状を贈る黒田理事長

 岐阜県金型工業組合(黒田隆理事長・黒田製作所会長)は昨年12月10日、岐阜県立国際たくみアカデミー(岐阜県美濃加茂市)で第1回工業高校生金型コンテスト(同組合と岐阜県教育委員会主催)を開き、岐阜県内10校が参加した。

 県の基幹産業である金型の認知度を上げ、将来を担うものづくり人材の育成につなげることが目的。黒田理事長は「ものづくりの楽しさを味わってもらいたい」とし、来年度も続ける意向を示した。

 コンテストの参加資格は岐阜県内の工業関連学科及び総合学科(工業系)に在籍する高校生で、プレス金型か射出成形金型を対象にし、作業工程時からの創意工夫や意欲、独創性、製作技術、製品精度を競う。

 課題テーマは金型を使い地域らしさを表した製品の作成し、作成には県内の金型メーカーなどが基礎技術の指導や設備の提供など支援する。

 参加校は岐南工業(プラ)、岐阜工業(プラ)大垣工業(プラ・プレス)、可児工業(プレス)、多治見工業(プレス)、中津川工業(プラ)、高山工業(プレス・プラ)、岐阜総合学園(プラ)、関商工(プレス)、岐阜第一(プラ)の10校で、支援企業・指導者は岐阜多田精機、黒田製作所、富田鉄工所、丸順、芝製作所、新田製作所(清水美明氏)、トーメイ、ナカヒョウ飛騨工場、ポリテクセンター岐阜、中村精工、カトーメテック、希光モールド(坪内英明氏)。

 各校の高校生たちは金型で岐阜県名物の「さるぼぼ」や柿のモチーフなどを作ったりしたが、金型は難しいようで、公差が合わない、トラブルで表面を再研削したという声や「磨きが難しかった」と苦笑する高校生も。

 コンテストではプレス部門で優秀賞を高山工業、敢闘賞に関商工、プラスチック部門は岐阜工業、敢闘賞に岐阜総合学園。理事長賞は岐阜第一が受賞した。

金型新聞 平成29年(2017年)1月10日号

関連記事

DMG森精機 金型エクセレンスセンタが始動
5軸加工機を販売強化

加工から計測まで提案  DMG森精機は5月22日、伊賀事業所(三重県伊賀市)で行われた「伊賀イノベーションデー2018」で、金型専門チームの『金型エクセレンスセンタ』を立ち上げ、5軸加工機の販売を強化する。金型分野におい…

特集〜世界需要をどう取り込む
どう取り込む 変わる金型の世界地図

 国際金型協会(ISTMA)の統計によると、2008年以降の10年近くで金型生産額は約3割増加した。新興国の経済発展に伴う消費財の需要増や、自動車の生産台数の増加などを背景に金型需要が拡大したからだ。ただ、かつて日本が金…

【我ら金型応援隊】トクピ製作所 超高圧で自動化促進

産業用高圧ポンプや高圧クーラントユニットの製造、販売を手掛けるトクピ製作所は、超高圧クーラントユニットの製造に注力している。 「HIPRECO」は、最大30Mpaの水圧で刃先からクーラント液を噴射。切屑を細かく分断、排出…

金型関連企業4社が連携<br>グローバルで保守・メンテなど協力

金型関連企業4社が連携
グローバルで保守・メンテなど協力

新サービスなど事業創出も  プラスチックやゴムの金型メーカー3社と事業革新パートナーズは3月2日、相互の海外拠点を柔軟に活用し、保守・メンテナンスで協力し合う業務提携を結んだ。互いの海外拠点を活用することで、グローバル化…

【人事】三井ハイテック

三井ハイテック  3月1日付(敬称略・カッコ内旧職) ▽リードフレーム事業本部技術統轄部生産技術部長(リードフレーム事業本部技術統轄部要素技術部長)久保公彦▽リードフレーム事業本部技術統轄部装置技術部長(リードフレーム事…

トピックス

関連サイト