金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

SEPTEMBER

12

新聞購読のお申込み

カムスが冷間プレス型被膜
中国企業にライセンス

 日本高周波鋼業の100%出資子会社・カムス(群馬県太田市)は、中部テクノセンター(愛知県瀬戸市)で行っている冷間プレス金型用表面処理技術(マカオンコートKS―G)を中国・深圳市の和勝金属技術有限公司にライセンス契約した。

 マカオンコートKS―Gは、冷間プレス金型用に開発された表面処理皮膜で、特にハイテン鋼板成形用金型の寿命向上に効果があり、自動車関連に多くのユーザーを持つ。近年、自動車骨格部品はハイテン鋼板が多く使われており、同社のKS―Gのニーズが高まっている。また、海外でのハイテン鋼板使用の増加計画もあることから、今回の技術提携は、中国国内の表面処理需要を拡大するものと見られる。

 和勝金属技術は、中国で長年、金型熱処理・表面処理(TD処理)を行っており、今回の(PVD処理)の処理技術を有する事で、中国国内での日系自動車メーカーを中心とする表面処理事業の拡大が見込まれる。同社は、神戸製鋼所の大型成膜装置(AIP―S90)の導入を決定し、2月から操業開始予定。

金型新聞 平成29年(2017年)1月10日号

関連記事

がんばれ!日本の金型産業特集<br>積水工機製作所 海田 拓洋 社長

がんばれ!日本の金型産業特集
積水工機製作所 海田 拓洋 社長

3ヵ年計画で生産性1.5倍に 継続的な設備投資で生産性向上 「3ヵ年計画で金型工場を2012年対比で生産性を1.5倍に引き上げる」と目標を語る海田社長。同社はインパネ、バンパーなど自動車の大型プラスチック成形用金型を得意…

この人に聞く
トヨタ自動車 大竹 知之部長

100年に一度の変革期 どうする金型づくり  エンジン、トランスミッション、カムシャフト、最近では電池やモータなど、自動車を動かすほぼ全ての内蔵部品の金型を手掛けるトヨタ自動車のパワートレーン工機部。豊田章男社長が「自動…

三共精機 EQ教育を提案

挑戦する心を鍛える 行動変化を促す力へ 測定機や切削工具などを販売する機械工具商社の三共精機(京都市南区、075-681-5711)は教育ソリューション事業を立ち上げ、教育コンテンツ開発を手掛けるジャパンラーニング(東京…

パンチ工業 大連工場 研究開発部 呂 国健さん(26) 〜ひと〜

5軸MCで原寸大のシャトルを作った  原寸大のバドミントンシャトルをアルミ合金で作り上げた。羽の厚みは0.6㎜と薄く、細い。そんな加工難度の高い形状を、5軸マシニングセンタ(MC)を駆使して加工した。その高い技術力と柔ら…

ヒシヌママシナリー・菱沼慎介社長 世界から選ばれる会社へ【この人に聞く】

新しい市場ニーズに対応 ダイカストマシンメーカーのヒシヌママシナリー(埼玉県嵐山町、0493・62・3311)は昨年11月、菱沼慎介常務が社長に就任した。同社はマシンだけでなく、自動化装置や金型温調機などの周辺装置も含め…

トピックス

AD

「安かろう悪かろう」を覆す「Autodesk® Fusion®」の実力 応用技術(株)がウ...

応用技術株式会社(大阪市北区、06・6373・0440)は7月8日、ウェビナーイベント「Fusion DAY」を開催した。 応用技術はオートデスク代理店の最上位資格である「... 続きを読む

関連サイト