金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

FEBRUARY

17

新聞購読のお申込み

カムスが冷間プレス型被膜
中国企業にライセンス

 日本高周波鋼業の100%出資子会社・カムス(群馬県太田市)は、中部テクノセンター(愛知県瀬戸市)で行っている冷間プレス金型用表面処理技術(マカオンコートKS―G)を中国・深圳市の和勝金属技術有限公司にライセンス契約した。

 マカオンコートKS―Gは、冷間プレス金型用に開発された表面処理皮膜で、特にハイテン鋼板成形用金型の寿命向上に効果があり、自動車関連に多くのユーザーを持つ。近年、自動車骨格部品はハイテン鋼板が多く使われており、同社のKS―Gのニーズが高まっている。また、海外でのハイテン鋼板使用の増加計画もあることから、今回の技術提携は、中国国内の表面処理需要を拡大するものと見られる。

 和勝金属技術は、中国で長年、金型熱処理・表面処理(TD処理)を行っており、今回の(PVD処理)の処理技術を有する事で、中国国内での日系自動車メーカーを中心とする表面処理事業の拡大が見込まれる。同社は、神戸製鋼所の大型成膜装置(AIP―S90)の導入を決定し、2月から操業開始予定。

金型新聞 平成29年(2017年)1月10日号

関連記事

金型づくりの課題解決<br>−ヴァーチャル技術提案−

金型づくりの課題解決
−ヴァーチャル技術提案−

 金型メーカーの競争力強化に向けた積極姿勢は衰えることがない。今、新コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、インターモールドをはじめ様々な展示会・イベントが中止されているが、一方で、自動車の電動化や5G、IoT、働き方改革…

日本金型工業会 学術顧問
横田 悦二郎 氏(日本工業大学客員教授)
〜鳥瞰蟻瞰〜

コロナを好機にするには 営業など中間層の変革をICTの活用が絶対条件  コロナで金型業界は難しい状況にありますが、大変だと騒いだり、パラダイムシフトを心配したりしても何も生まれません。むしろ、やり方次第では、ピンチをチャ…

金型技術展2022 8月26日、産創館で

金型や加工技術44社が出展 大阪産業局は8月26日、大阪産業創造館(大阪市中央区)で「金型技術展2022」を開く。金型メーカーや放電、表面処理、鏡面仕上げ、切削工具を手掛ける企業など44社が出展する。事前ウェブ申込制、入…

加工プログラムの効率化 テンプレートで時間短縮、3DCADで自動作成【特集:2022年金型加工技術5大ニュース】

金型づくりの世界では、自動化やAM、脱炭素向けなどの最新技術が数多く登場し続けている。その進化は止まることがなく、4年ぶりに開催されたJIMTOF2022でも多数の最新技術が披露され、注目を集めた。今年最後となる本特集で…

松村 浩史さん 鋳造技術で自動車づくり支える【ひと】

今春の勲章で旭日単光章を受章した。世界中で安定して内燃機関向けの金型やダイカスト部品を供給し、自動車産業を支えてきたことなどが認められた。 松村精型への入社は1978年。当時では珍しいCAD/CAMの導入や解析ソフトの開…

トピックス

関連サイト