金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

MARCH

07

新聞購読のお申込み

カムスが冷間プレス型被膜
中国企業にライセンス

 日本高周波鋼業の100%出資子会社・カムス(群馬県太田市)は、中部テクノセンター(愛知県瀬戸市)で行っている冷間プレス金型用表面処理技術(マカオンコートKS―G)を中国・深圳市の和勝金属技術有限公司にライセンス契約した。

 マカオンコートKS―Gは、冷間プレス金型用に開発された表面処理皮膜で、特にハイテン鋼板成形用金型の寿命向上に効果があり、自動車関連に多くのユーザーを持つ。近年、自動車骨格部品はハイテン鋼板が多く使われており、同社のKS―Gのニーズが高まっている。また、海外でのハイテン鋼板使用の増加計画もあることから、今回の技術提携は、中国国内の表面処理需要を拡大するものと見られる。

 和勝金属技術は、中国で長年、金型熱処理・表面処理(TD処理)を行っており、今回の(PVD処理)の処理技術を有する事で、中国国内での日系自動車メーカーを中心とする表面処理事業の拡大が見込まれる。同社は、神戸製鋼所の大型成膜装置(AIP―S90)の導入を決定し、2月から操業開始予定。

金型新聞 平成29年(2017年)1月10日号

関連記事

TOWA 2020年4-12月期売上高10.2%増の207億円

TOWA 2020年4-12月期売上高10.2%増の207億円

5G向け半導体装置がけん引金型は11.8%増の62億7500万円 TOWAの2020年4-12月期の連結売上高は、前年同期比10.2%増の207億1500万円だった。次世代通信規格5G関連製品などの需要拡大に伴う半導体メ…

TMW
〜金型の底力〜

ドイツ企業と業務提携世界中で供給力を強化  インパネなど大型のプラスチック金型を手掛けるTMWは海外展開を加速させている。9月には、ドイツの大手金型メーカーのメキシコ工場に資本出資し、北米地域での金型供給力とサポート体制…

2023年鍛圧機械受注見通し 前年並みの3715億円

日本鍛圧機械工業会(北野司会長・アイダエンジニアリング常務)はこのほど、2023年の鍛圧機械受注額が前年並みの3715億円になると発表した。国内外ともに電気自動車(EV)関連や、半導体製造装置関連、省エネ設備関連向けの設…

【年頭所感】岐阜県金型工業組合理事長・黒田 隆

「もの言う金型」業界  誰もが予想できない、「コロナ」というウィルスにより人間の活動が封じ込められ世界中が停滞、決め手が見つからない、抗いようもない波に流され、世の中は大きく変わらざるを得ない事態となっております。  私…

黒田精工 モータコア金型を強化 合弁会社設立、工場増設

黒田精工(川崎市幸区、044-555-3800)がモータコア用金型などを手掛ける金型事業の強化に乗り出した。10月に伊藤忠丸紅鉄鋼グループと合弁でモータコア製造会社を設立すると発表。設立時期は2023年1月を予定。また、…

トピックス

関連サイト