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日本JPT 金型をレーザーで洗浄 クリーニング装置の販売強化
錆など母材傷付けず除去

中国・深圳JPTオプトエレクトロニクス社の日本法人、日本JPT(横浜市港北区、045-534-8568)が金型向けにレーザークリーニング装置の販売を強化している。昨年からレーザー出力100Wタイプを販売。今夏には50Wタイプの販売も開始する。
レーザークリーニング装置「CL‐100」は、MOAPパルスファイバーレーザーを使用したレーザークリーナー。プラスチックやゴム成形用金型などの錆びや離型剤のこびり付きなどを、母材を傷付けずに除去できる。
クリーニングヘッドの重量が620gと軽く、片手で長時間作業できるのが特長。本体重量は28㎏でキャリーバッグ仕様となっている。また、独自のレッドライトの補助焦点技術(特許取得済み)により、簡単にレーザーの焦点を調節できる。
深圳JPTオプトエレクトロニクス社は2006年に創業。レーザー装置だけでなく、レーザー発振器の開発製造も手掛ける。レーザー発振器の累計出荷台数は10万台を超える。日本JPTは20年設立。日本国内でレーザー関連機器の販売やメンテナンスを行う。
金型新聞 2022年6月9日
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