プレス型は19.5%増、プラ型は7.7%減 2022年2月の金型生産は、前年同月比4.8%増の268億2,000万円となった。前月比では0.4%の微減。数量は前年同月比1.9%減だが、前月比では15.3%増と大きく増え4…
2月の金型生産実績
前年同月比 5.7%増の361億1,900万円
プレス型は9.5%増、プラ型は2.7%増
日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員20人以上)による2017年2月の金型生産実績をまとめた。それによると数量は、前年同月比(増減比はいずれも前年同月比)16%減の4万3,086組、重量では5.2%減の1万3,369㌧、金額は5.7%増の361億1,900万円となった。
型別の生産実績は次のとおり
プレス型は数量7.5%増10,369組、重量8.5%減の7,573㌧、金額9.5%増の145億9,200万円。鍛造型は数量26.9%減の9,119組、重量6.8%増の860㌧、金額7.1%減の25億3,300万円。鋳造型は数量2.2%増の423組、重量27.4%減の312㌧、金額15.3%増の6億8,600万円。ダイカスト型は数量1.3%増の836組、重量7.8%増の1,844㌧、金額9.9%増の47億5,100万円。
プラスチック型は数量29.6%増の3,768組、重量10.1%減の2,515㌧、金額2.7%増の120億1,100万円。ガラス型は数量32.8%減の1万2,302組、重量10.8%減の107㌧、金額3.5%増の2億3,600万円。ゴム型は数量1.7%増の1,335組、重量5.3%増の120㌧、金額7.3%増の8億400万円。粉末冶金型は数量8.6%減の4,934組、重量9.5%減の38㌧、金額5.9%減の5億600万円。
内製型は15.3%増の109億4,600万円
自家使用分(内製型)は数量が前年同月比19.3%増の7,891組、金額は前年同月比15.3%増の109億4,600万円となった。
プレス型=数量2,913組(同37.9%増)、金額42億2,500万円(17.3%増)。鍛造型=2,901組(同7.8%増)、金額12億5,000万円(4.9%増)。鋳造型=数量49組(同2%増)、金額1億6,000万円(同15.9%増)。ダイカスト型=数量177組(8.3%減)、金額14億7,900万円(9.6%減)。
プラスチック型=数量621組(26.2%増)、金額35億500万円(31.7%増)。ガラス型=数量(―)、金額=(―)。ゴム型=数量219組(2.8%増)、金額2億8,100万円(同24.9%増)。粉末冶金型=数量1,011組(17.3%増)、金額4,600万円(同21.1%増)。
金型新聞 平成29年(2017年)5月12日号
関連記事
日本鍛圧機械工業会(北野司会長、アイダエンジニアリング常務)はこのほど、2022年の鍛圧機械受注額が前年比15.8%増の3840億円になると発表した。当初予想から440億円上方修正した。国内外ともにEV(電気自動車)関連…
プレス用金型は5.3%増、プラ用金型は21.2%増 2022年12月の金型生産は、前年同月比6.6%増の334億2,900万円、前月比でも14.0%の増加となった。数量は前年同月比7.6%減、前月比でも8.8%減の4万4…
プレス型は0.3%増、プラ型は2.2%増 2021年12月の金型生産は、前年同月比2.6%増の313億900万円となった。前月比では29.6%増。数量は前年同月比6.7%増で、前月比でも10.3%増の4万3,713組、重…
プレス型は4.5%増、プラ型は1.8%減 2020年11月の金型生産は、前年同月比8.9%減の300億1,500万円となった。前月比では15.5%増と大幅に増加した。数量は前年同月比6.6%減の3万8,308組、重量は…