製造業において、人手不足は深刻な問題となっている。困難な採用環境、熟練者の高齢化などに加え、働き方改革関連法の完全施行もあり、金型メーカー各社も対応に苦慮している。特に人手不足への対応は、生産性の向上はもとより、女性の…
武林製作所 自社商品「カトラリーレスト」発売
金型の加工技術生かし
富士山と花をデザイン
歯ブラシのプラスチック金型を手掛ける武林製作所(大阪府八尾市、072・998・1207)が、富士山をモチーフにした高級感のある金属製カトラリーレスト(写真)を発売した。かねてから自社商品を出したいとの想いがあり、新たに事業を立ち上げた。料亭やブライダルギフト向けに販路を開拓していくという。
シルバー(ステンレス)とゴールド(メッキ)の2色があり、富士山の裾野に伸びる滑らかなフォルムや、菊・梅・桜など日本の四季の花の微細な文様を、機械加工で仕上げた。ブランド名は「ITADAKI」。「頂上」、「いただきます」、「最高峰の技術を追求し続ける姿勢」を表現した。税抜きでステンレス2個セット2万2000円、5個セット5万5000円。
大阪産業振興機構が府下の企業の新商品開発を支援するプロジェクト「大阪商品計画」に参加し、武林広高専務が中心となる6人のチームでコンセプトを企画。ウェブや製品のデザインを手掛ける講師にアドバイスも受け、金型づくりの技術を活かせるカトラリーレストにした。
主に高級ホテルや料亭、記念の贈り物などとして販売していきたい考えで、9月に出品した東京インターナショナル・ギフト・ショーではバイヤーからも興味を持たれた。武林美孝社長は「自社の技術を活かしたオリジナル商品の開発に挑戦することで、そこで得た技術を活かして金型づくりの技術向上を目指したい」。
金型新聞 平成29年(2017年)10月16日号
関連記事
分業せずに生産性向上一人で開発から製造まで育成には失敗できる環境が大事 大企業に限らず日本の製造業の多くが分業でものづくりを行っています。複数の人員が役割を分担して行う分業という仕組みは、効率良く生産するための有効な手段…
JIMTOF出展機が一堂 金型設備総合商社の植田機械(大阪府東大阪市、06・6743・0110)は1月27・28日の2日間、インテックス大阪(大阪市住之江区)で、工作機械総合展示会「UMモールドフェア」を開催する。工作…
かながた小町 若手社員のホンネ インターモールドで恒例となった『かながた小町のパネルディスカッション』。今回はモデレーターに町工場親善大使の羽田詩織さんを招き、狭山金型製作所の東香奈恵さん、ミスズの丸山翔子さん、七宝金型…
4月28日まで インサート購入で本体サービス ダイジェット工業(大阪市平野区、06-6791-6781)は「スプリングキャンペーン2022」を実施している。対象製品のインサートを規定個数購入したユーザーに適用本体を1台サ…


