金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

MARCH

31

新聞購読のお申込み

日本金型工業会 金型マスター制度
第1回 技術者71人を認定

金型マスター制度 第1回認定式

式典の様子

小出実行委員長

小出実行委員長

 日本金型工業会(牧野俊清会長)は10月13日、機械振興会館(東京都港区)で金型製作に優れた技能・技術と高い現場統率力を持つ人材を認定する「金型マスター認定制度」の第1回認定式を開いた。工場長クラスの技術者や10年以上金型づくりを経験した人材など71人が認定された。

 同認定制度は、技術者のモチベーションアップや、現場の技術力向上、業界のイメージ向上などを目的に、今年度から開始した。2部構成の専門プログラム「金型アカデミー」を受講し修了すると、金型に関する総合的な知識を持つ人材「マスター」として認定される。

金型マスター制度 メダル

贈られたメダル

 第1部は、東京、名古屋、大阪の3会場で10講座が開かれた。第2部は認定式と同日に開かれ、金型マスター認定制度実行委員長の小出悟氏(日本金型工業会副会長)が「金型マスター認定者に期待すること」をテーマに講演したほか、本田技研工業の田岡秀樹氏が基調講演を行った。また、金型経営者によるパネルディスカッションも開かれた。

 認定式では、牧野会長が、「日本が世界に負けない金型を提供するには、皆様の活躍が不可欠。互いに切磋琢磨しながら、自身の能力を高めていってほしい」と話した。認定者には、賞状とメダルが授与された。

金型新聞 平成29年(2017年)11月10日号

関連記事

エムディー精密 「高精度」「精密加工」を追求し、さらなる高難度加工に挑む

車載用コネクタやモータコアなどのプレス加工品の金型から試作、量産までを手掛けるエムディー精密(茨城県高萩市、0293-23-8255)。創業以来、「高精度」「精密加工」を追求し、加工技術力を高めてきた。2018年からは積…

三井化学、共和工業 M&Aで事業展開にシナジー【特集:連携・M&Aで乗り越える】

部品開発や共同研究 2014年に共和工業が三井化学グループに入ってから9年。グループ内で共同開発した部品が自動車メーカーに採用されたり、共同研究を進めたり、協業による相乗効果を高めている。近年は住宅設備部品開発でも手を組…

久野金属工業 金型・プレス・組立一貫生産【金型の底力】

プレス業界の活性化に ハイテン材など高張力鋼板や難加工材のプレス金型及びプレス加工を手掛ける久野金属工業は、次世代車向けのプレス部品の製造を強化するため、約30億円を投じ、愛知県豊明市に新工場を建設。金型からプレス加工、…

前澤金型と福井県工業技術センターは金属AMを活用してどんな金型を開発したのか

金型や部品の造形で金属AMを活用する際、必ず指摘されるのがコスト。装置の価格はもとより、粉末材料が高価なことに加え、設計や解析などに多くの工数が発生するため、どうしても製造コストは高くなる。一方で、高い冷却効果による生産…

工業統計から読む 日本の金型の競争力

 かつて世界一の生産額を誇り、“金型大国”と呼ばれていた日本の金型産業。ピーク時には、年間で2兆円近い金型を日本で生産していた。しかし2000年以降、自動車や電機といったセットメーカーの相次ぐ海外移転による国内需要の減少…

トピックス

関連サイト