金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

FEBRUARY

02

新聞購読のお申込み

日本金型工業厚生年金基金 新制度への移行固める
来年11月めど

 金型メーカーなどが加入する日本金型工業厚生年金基金(上田勝弘理事長)は、来年11月にいったん解散という形をとり、即座に新制度に移行する方向で調整していることが分かった。9月に開かれた理事会・代議員会で、その方向で進めていくことを確認した。

 同基金は昭和44年設立。会員企業313事業者(8月末現在)、加入者1万5517人(同)で、国が運用する厚生年金保険から運用や給付を請け負う代行部分も含めれば約876億円(3月現在)の資産規模を誇り、運用も堅調だ。

 ただ、近年は政府の意向もあり代行部分を返上し、解散する基金も多い。しかし、同基金では解散後、代行部分を返上したうえで、即座に新制度に移行する方向で調整している。給付は終身から有期に変更するものの、事業者の掛け金の負担も増えず、加入者への給付金も維持できるからだ。解散してしまえば一時金支給などで事業者負担が増える可能性もある。

 同基金では、新制度移行に関する説明会を11月以降全国各地で開催している。なお、本紙では1月以降で、厚生年金基金の存在意義やメリット、制度移行に伴う変化などについて連載を始める。

金型新聞 平成29年(2017年)11月10日号

関連記事

【特集】メカトロテックジャパン2021〜セミナー/コンセプトゾーン/ワークショップ〜

セミナー[交流センター3階会議ホール/定員250人/聴講無料] テーマ「自動車」 クルマ作りの概念が変わる 講演①「カーボンニュートラルを見据えたモノづくりの進化」 日時:10月20日(水) 13:00~14:00 講師…

2017年11月の金型生産実績

2017年11月の金型生産実績

前年同月比 5.2%減の329億6,300万円 鍛造型が2.0%増、ダイカスト型は4.3%増   日本金型工業会(会長牧野俊清氏)は、経済産業省機械統計(従業員30人以上)による2017年11月の金型生産実績をまとめた。…

インターモールド2015 加工技術さらなる高み

インターモールド2015 加工技術さらなる高み

機械や工具の新型、一堂 4月15~18日 東京ビッグサイト  第26回金型加工技術展「インターモールド2015」が4月15日から4日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開かれる。5軸加工機や高硬度材加工用工具など金型加…

JIMTOF総集編 PART1:カーボンニュートラル CO2排出量の削減につながる技術多数

JIMTOF2022で注目を集めたテーマの一つが、カーボンニュートラルや環境対応だ。工作機械メーカーを始め、多くの出展企業がCO2排出量の削減や環境負荷低減につながる製品や技術を紹介した。世界的にカーボンニュートラルが求…

ソディック 精密金属3Dプリンタ刷新

粉末交換2時間以内 ソディックは造形と切削が1台で行える精密金属3Dプリンタ「OPM250L」を刷新する。独自機能を搭載し、複数粉末への対応や、材料交換の簡素化による稼働率向上、状態監視による造形不良の防止が可能。デュア…

トピックス

関連サイト