測定管理をデジタル化 KMC(川崎市高津区、044・322・0400)はこのほど、金型や部品などの測定データのデジタル化と自動測定表作成が可能なソフトウエア「測定電子カルテ」を発売した。測定器メーカー問わず対応。月額3万…
近大ものづくり工房
CFRPをテーマにワークショップ開催
100人超が来場
近畿大学理工学部の近大ものづくり工房は11月2日、近畿大学(大阪府東大阪市)で炭素繊維強化プラスチック(CFRP)をテーマにワークショップを開催、100人超の聴講者が来場した。
同ワークショップは、CFRPの産業用途拡大と量産化のための要素技術を紹介するもの。まず、近畿大学の西籔和明教授が輸送機器や産業機器への適用例を挙げながらCFRPの特徴について紹介し、CFRPの活用における乗り越えるべき課題として「CFRPを設計できるCAEの育成が不可欠」とした。
このほかCFRP成形の自動装置や世界初のロボットワイヤーソーなど産学合わせて8名がCFRPの最新の成形、加工法などを紹介した。
金型新聞 平成29年(2017年)12月10日号
関連記事
鋳造・ダイカストで19.2%増加 金型の出荷額及び事業所数の推移 経済産業省がこのほど発表した経済センサス(※)活動調査(品目編)によると、2015年の日本の金型出荷額は1兆3977億円で前年比9.4%増加と大きく伸長…
日本金型工業会西部支部は4月27日、Web会議方式(Zoom)でのセミナーを開く。計装用継手やレーザー加工機用ノズルを手掛ける群協製作所の遠山昇社長が登壇し、「7年間で売上高2倍!優秀な人材確保のための働き方改革」をテー…
子供に知ってもらうため、アニメや金型を展示 日本金型工業会(小出悟会長・小出製作所社長)はこのほど、大阪科学技術館(大阪市西区)の2階に金型ブースを開設した。金型を展示し、製作したオリジナルアニメも流す。日本の金型産業を…
金型の魅力を届ける元タカラジェンヌ 元宝塚歌劇団男役で、昨年から「金型大使」として活動を始めた。静岡県内を中心に金型メーカーを訪問し、エンターテインメントの世界で培った研ぎ澄まされた感性を武器に新たな角度から金型の魅力を…



