金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

JUNE

15

新聞購読のお申込み

大垣精工 9月に新工場が完成
環境対応車用の部品増産へ

大垣精工(岐阜県大垣市、0584・89・5811)は本社工場前に新たな工場を建設し、電気自動車(EV)や燃料電池車(FCV)、プラグインハイブリッド車(PHV)など急速に変化する環境対応車向けの部品増産に備える。新工場は今年9月に完成予定で、金型工場とプレス工場を新設し、超精密鍛造部品の増強を図る。投資額は約10億円で、工場新築により売上高を20%増の50億円を目指す。

新工場の面積は金型工場729㎡、プレス工場1432㎡で、金型加工向けに大型マシニングセンタや大型平面研削盤を、プレス向けに加圧能力150~200tの大型プレス機6台ほか、精密機器4台などを導入。工場設備関連で約6億を投じ、同社が得意とする超精密鍛造金型の大型化やプレス加工の増産に対応する。上田勝弘社長は「次世代自動車部品の話が増えており、中国を中心にEV車が増える方向で、需要に対応していく」と話す。

同社は今年、会社設立50年の節目にあたる。昨年はディーゼル車の排気ガスフィルターハニカム用金型の増産のため、沖縄工場を2倍に拡張し、中国、韓国、東南アジア向けに対応するなど、新たな工場建設を基盤に新市場の開拓を進めていく。

金型新聞 平成30年(2018年)3月10日号

関連記事

低廉化金型を開発 魚岸成光氏(魚岸精機工業社長)【特集:次の10年を勝ち残る4つの道】

EV化などによる金型需要の変化やAMをはじめとする新たな製造技術の登場など金型産業を取り巻く環境はこれまで以上に大きく変化している。金型メーカーには今後も事業を継続、成長させていくため未来を見据えた取り組みが求められてい…

新春座談会ー第2部ー
金型メーカー4社が語る
新時代の経営戦略

型青会を金型発注の窓口に 新春座談会ー第1部ー金型メーカー4社が語る 新時代の経営戦略  1月号では昨年の景況や各社の取り組みなどを報告してもらった。本号では日本金型工業会西部支部の青年部である「型青会」にスポットをあて…

2024年5月金型生産実績 前年同月比 0.5%減の244億円

プレス用金型は11.5%減、プラ用金型は9.9%増 2024年5月の金型生産は、前年同月比0.5%減の243億9,828万円となった。前月比では1.4%の減だった。数量は前年同月比0.7%増、前月比では9.9%減の3万3…

厚地鉄工 樹脂金型・スクリュー向けブラスト装置【金型応援隊】

厚地鉄工はゴムやプラスチック金型、射出成型機用スクリューのクリーニングに特化したブラスト装置「バスロ」を2019年から販売している。基材に付着した樹脂汚れをスピーディーにムレなく除去でき金型メンテナンスの効率化を提案する…

BtoC向け開拓に力 浦竹重行氏(東亜成型社長)【特集:次の10年を勝ち残る4つの道】

EV化などによる金型需要の変化やAMをはじめとする新たな製造技術の登場など金型産業を取り巻く環境はこれまで以上に大きく変化している。金型メーカーには今後も事業を継続、成長させていくため未来を見据えた取り組みが求められてい…

トピックス

関連サイト