金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

JANUARY

10

新聞購読のお申込み

大垣精工 9月に新工場が完成
環境対応車用の部品増産へ

大垣精工(岐阜県大垣市、0584・89・5811)は本社工場前に新たな工場を建設し、電気自動車(EV)や燃料電池車(FCV)、プラグインハイブリッド車(PHV)など急速に変化する環境対応車向けの部品増産に備える。新工場は今年9月に完成予定で、金型工場とプレス工場を新設し、超精密鍛造部品の増強を図る。投資額は約10億円で、工場新築により売上高を20%増の50億円を目指す。

新工場の面積は金型工場729㎡、プレス工場1432㎡で、金型加工向けに大型マシニングセンタや大型平面研削盤を、プレス向けに加圧能力150~200tの大型プレス機6台ほか、精密機器4台などを導入。工場設備関連で約6億を投じ、同社が得意とする超精密鍛造金型の大型化やプレス加工の増産に対応する。上田勝弘社長は「次世代自動車部品の話が増えており、中国を中心にEV車が増える方向で、需要に対応していく」と話す。

同社は今年、会社設立50年の節目にあたる。昨年はディーゼル車の排気ガスフィルターハニカム用金型の増産のため、沖縄工場を2倍に拡張し、中国、韓国、東南アジア向けに対応するなど、新たな工場建設を基盤に新市場の開拓を進めていく。

金型新聞 平成30年(2018年)3月10日号

関連記事

被膜・熱処理の営業強化(清水電設工業)

被膜・熱処理の営業強化(清水電設工業)

福岡に拠点 受託メーカーの清水電設工業(兵庫県尼崎市、06・6488・1501、清水博之社長)は、営業体制を強化している。昨秋には福岡県に営業所を新設し、更なるサービスの充実を図っている。 九州営業所は福岡県古賀市の協力…

企業と学生つなぎ交流の場をつくる 鳥飼祐介氏(経済産業省企画調整係長)【鳥瞰蟻瞰】

素形材産業の人手不足は、業界共通の課題です。製造業全体の平均から見ても、求人倍率が高い傾向にあります。中途採用や外国人労働者に頼り、人手を確保している企業が多い。 しかし、人手を確保できれば誰でも良いわけではありません。…

表面処理加工技術展2024、3月8日に大阪産業創造館で開催

「表面処理加工技術展2024」(主催:大阪産業局)が3月8日、大阪産業創造館(大阪市中央区)で開かれる。「新価値をまとわせろ!進化の鍵は表面処理にあり」をテーマに、61社の企業(2月2日時点)が表面処理加工技術やコーティ…

日本発条がササヤマと資本提携する理由【ササヤマ challenge!Next50】

自動車のシートなどを手掛ける日本発条は2015年、ササヤマと資本提携した。日本発条にとって技術連携のパートナーであるササヤマはどんな存在なのか。魅力、期待すること、今後取り組みたいことは。シート生産部の岡井広行氏と安田雅…

シージーケー 古いプレス機無料で分解点検【金型応援隊】

シージーケーは、プレス機やカシメ機を無料で分解点検するキャンペーンを実施している。予約して芸南工場(広島市佐伯区)に送ってもらえる同社製品に限り対応する。2026年3月末まで。 製造業が活況に沸いたバブル期、プレス機やカ…

トピックス

関連サイト