金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

JULY

26

新聞購読のお申込み

サカモト・ダイテム 金型保管サービス開始
月額4000円から

遊休設備を活用

遊休設備を活用

 モールドベースメーカーのサカモト・ダイテム(東京都目黒区)は3月から、金型の保管サービス「金型保管BOX」を開始した。月額4000円と低価格で金型を保管し、自由に引き取りもできる。中小企業庁でも改善を促している、金型保管の適正化の後押しにつなげる。

 東京と福島の工場内の自動倉庫など遊休設備を活用する。金型はパレット単位で保管し、パレット当たり1000㎏までで、金型重量300㎏以下のものを預かる。防錆にも配慮し、トータルで600tの金型保管できる体制を整えた。将来的には現状の金型一体での高さ制限300㎜と重量制限を拡張する自動倉庫も検討する。

 成形を終えた金型はユーザーの資産にもかかわらず、成形メーカーや金型メーカーが無償で保管するケースが少なからずあった。中小企業庁は昨夏に改訂した下請けガイドラインで、この金型の保管料の問題を指摘。下請け法や独占禁止法に違反する恐れがあることを知らせるチラシを作成するなど周知徹底を進めている。

 坂本幸浩社長は「ガイドラインの改訂で大手ユーザーは保管料を支払う方向に進むと思う。保管料の設定が課題となるが、今回のサービス料を価格算出の際に参考にしていただければ」とし、金型保管料の適正化につながればと期待している。

金型新聞 平成30年(2018年)3月10日号

関連記事

【年頭所感】日本金型工業会中部支部支部長・山田 徹志

柔軟さをもって変化  昨年の年明けには、この年がこのような事態になるとは考えてもおりませんでした。今、私たちは変革の真只中に立っています。いかなる業種においても、いかなる年齢層においても少なからず影響を受け変化せざるを得…

中国のモールドベースメーカー輝海模具科技 日本で営業活動開始

中国のモールドベースメーカーの輝海模具科技(江蘇省南通市、090・6587・2525)は、創立10周年を迎え、新たな戦略として日本市場で営業活動を開始。中・大物モールドベースを軸に、低価格かつ安定した品質で金型メーカーの…

ITOFROM 金型中心の管理ソリューション

型保管の管理に最適 金型管理ソリューション「ShotLine(ショットライン)」を開発するアイトゥーフロム(ITOFROM)は5月20日からポートメッセ名古屋(名古屋市港区)で開かれる、インターモールド名古屋に初出展する…

キタムラ機械 開発拠点を新設

5Gで機械を遠隔制御 NTTドコモと共同開発 キタムラ機械(富山県高岡市、北村彰浩社長、0766-63-1100)はこのほど、NTTドコモと共同で、第5世代通信(5G)を活用し、遠隔で自動運転ができる工作機械を共同で開発…

米谷製作所 ギガキャストに対応、超大物金型の加工に挑む【Innovation !〜革新に挑む〜vol.11】

自動車産業で急速にニーズが高まっている超大型のアルミダイカスト技術「ギガキャスト」。部品点数の削減や製造工程の簡素化などといった利点があり、国内外の自動車メーカーで導入が進んでいる。新潟県柏崎市に本社を構える米谷製作所は…

トピックス

関連サイト