金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

JUNE

22

新聞購読のお申込み

サカモト・ダイテム 金型保管サービス開始
月額4000円から

遊休設備を活用

遊休設備を活用

 モールドベースメーカーのサカモト・ダイテム(東京都目黒区)は3月から、金型の保管サービス「金型保管BOX」を開始した。月額4000円と低価格で金型を保管し、自由に引き取りもできる。中小企業庁でも改善を促している、金型保管の適正化の後押しにつなげる。

 東京と福島の工場内の自動倉庫など遊休設備を活用する。金型はパレット単位で保管し、パレット当たり1000㎏までで、金型重量300㎏以下のものを預かる。防錆にも配慮し、トータルで600tの金型保管できる体制を整えた。将来的には現状の金型一体での高さ制限300㎜と重量制限を拡張する自動倉庫も検討する。

 成形を終えた金型はユーザーの資産にもかかわらず、成形メーカーや金型メーカーが無償で保管するケースが少なからずあった。中小企業庁は昨夏に改訂した下請けガイドラインで、この金型の保管料の問題を指摘。下請け法や独占禁止法に違反する恐れがあることを知らせるチラシを作成するなど周知徹底を進めている。

 坂本幸浩社長は「ガイドラインの改訂で大手ユーザーは保管料を支払う方向に進むと思う。保管料の設定が課題となるが、今回のサービス料を価格算出の際に参考にしていただければ」とし、金型保管料の適正化につながればと期待している。

金型新聞 平成30年(2018年)3月10日号

関連記事

型技術協会 9月1日にセミナー、ものづくり支える材料の新潮流

型技術協会は9月1日、「ものづくりを支える材料の新潮流」をテーマにしたセミナーをラジオ日本クリエイト(横浜市中区)で開催する。募集人数は45人で、申込締め切りは8月21日まで。参加費は主催・協賛団体会員が2万1000円、…

MECT2023 2023年10月18~21日にポートメッセ名古屋で開催

工作機械見本市であるメカトロテックジャパン2023(主催:ニュースダイジェスト社、共催:愛知県機械工具商業協同組合)が2023年10月18~21日の4日間、ポートメッセなごや(名古屋市港区)で開催される。次回展より1号館…

医療物資の製造を支援<br>ミスミグループ本社

医療物資の製造を支援
ミスミグループ本社

金型部品など無償提供  ミスミグループ本社(東京都文京区、03-5805-7050)はこのほど、人工呼吸器やマスクといった医療機器・物資の装置・設備を製造する企業に対して、金型部品などの機械加工部品を最大10万円程度まで…

三井ハイテック 電子部品・モータコア好調 22年2-10月期

三井ハイテック(北九州市八幡西区、093-614-1111)の2022年2‐10月期業績は、売上高が前年同期比32.7%増の1309億2200万円、営業利益が同93.6%増の184億9700万円だった。リードフレームやモ…

ソディック 大型型彫り放電加工機を発売

加工時間を45%短縮 ソディックはこのほど、加工時間を45%短縮し、消費電力を30%削減させた大型の型彫り放電加工機「AL100G」を発売した。効率化や脱炭素ニーズに対応する。 新開発の「SP電源」や、荒加工速度向上する…

トピックス

関連サイト