成形機で2500トンまで ダイカスト金型メーカーのサンユー技研工業(三重県津市、059-254-2200、梅本大輔社長)はこのほど、成形機サイズで2500tまでの大型金型の保管を請け負うサービスを開始した。保管だけでな…
女性だけの工場開設
CHAMPION CORPORATION
自動化で段取り大幅削減
金型部品メーカーのCHAMPION CORPORATION(本社・大阪府東大阪市、072・964・2511、水谷昌晃社長)はこのほど、大阪府八尾市に女性だけで運営する「YAO FACTORY」を開設した(写真)。女性が活躍できる場を作り、将来的な人材不足に備えるとともに、徹底した自動化投資で大幅な加工段取り削減にもつなげる。
新工場は延べ床面積約990㎡で、土地や建物に加え、自動旋盤6台や測定システムなど3億円超を投資した。手掛けるのは、ダイカスト用小径鋳抜ピンを軸などで、今後は女性が持ち運びしやすいサイズに特化した他分野の小径部品を手がけていく予定。
子育て世代にも対応するため、定時は設定したものの、勤務時間を柔軟に選択できる体制にした。また、女性の初心者でも加工できるように、加工誤差を自動で機械にフィードバックできるシステムを開発するなど、自動化への投資も入念に行った。水谷社長は「今回の取り組みがうまくいけば、本社や松阪、海外の工場にも展開したい」と話す。
現在は新規に採用した女性4人以外に、サポートする男性社員もいるが、将来的には女性だけで運営できる工場にする考え。
採用も増やしていく予定で、生産は1年以内に月産8000本まで引き上げる計画だ。これまで加工していた松阪工場でも生産を継続するため、新工場の分は増産となる。
水谷社長は「人材不足は喫緊の課題になりつつある。それに備えるためにも、女性に活躍してもらえる場を作る必要を感じていた。むしろ細やかで責任感の強い女性のほうが向いている加工もある。今後も採用を増やしていきたい」としている。
金型新聞 平成30年(2018年)4月16日号
関連記事
部品の競争力強化図る 自動車部品メーカーのテイ・エステックはこのほど、新潟県三条市にプレス金型の製造と技術開発拠点を開設すると発表した。金型技術の進化を図ることで、コスト競争力の向上や、部品の競争力の強化につなげる。 約…
鋳造で使われるシェル中子型は280℃前後まで金属を加熱して成形するため、熱の影響を大きく受ける。これまで鋳造の世界では、この熱による変形が大きな課題で、成形不良の要因となってきた。高機能な断熱材を活用することなどで、熱を…
松井製作所はプラスチック成形における周辺機器の開発などを手掛け、現場での課題を軸に切り口を広げ事業を進めるソリューションビジネスカンパニーだ。 「モールドコネクト」は金型にスマートショットカウンタを取り付けショット数とサ…
日本精機(名古屋市守山区、052・736・0611)はこれまで大型サイズの造形が難しいとされてきたSKD61の粉末材で、400㎜超サイズのワークの造形に成功した。ソディックと共同開発した金属3Dプリンタを活用した。これま…

