金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

MAY

14

新聞購読のお申込み

社内で金型を製作
三菱日立ツール

開発や加工提案につなげる

 三菱日立ツール(東京都墨田区、03・6890・5101)は、金型についての知見を深めようと、社内で初めて金型を製作した。4月に東京ビッグサイトで開かれた「インターモールド2019」で披露した。

 製作したのはプラスチック製コップの金型。350tクラスで、スライドコアやアンダーカット処理が必要な構造に設計した。加工交差5μmという高精度加工を切削工具だけで仕上げ、リブ溝や穴あけ、荒から仕上げ加工まで全て同社製工具を使用した。

 加工を担当した金型戦略室の池部哲夫氏は「実際に製作し、色々なことが分かった。新しい工具の開発や加工提案につなげていきたい」と話す。同社は今年4月に金型戦略室という専門部隊を新設。金型加工に対する提案力の強化を図っている。

金型しんぶん 2019年5月14日

関連記事

【特集】匠の技を手に入れろ

金型はこれまで、金型職人の頭の中で製品形状や金型設計を描き、経験やノウハウで調整し、製造してきた。そして金型の「匠」の技は「背中」を見て学ぶもので、習熟への時間はとても長かった。しかし近年では、工作機械やCAD/CAMと…

展示会特設サイト開設
オーエスジー

セミナー、チャットで相談も  オーエスジーは、オンライン展示会「OSG Web Show Room」を7月1日から同社ホームページ特設サイトで開設する。  展示会ブースをイメージした画面から、最新工具のカタログや動画など…

MECT2023総集編

国内最大級の工作機械見本市「MECT2023」が10月18日~21、ポートメッセ名古屋(名古屋市港区)で開催され、77,225人が来場した。会場では、工作機械メーカーや切削工具メーカーなどが最先端の技術を披露した。 大型…

産業技術総合研究所 熱に弱い材料からナノ構造を再現する金型作製技術【金型テクノラボ】

金型作製プロセスでは原型に熱が影響することから、原型としての材料選択肢は少ない。産業技術総合研究所では構造を高精度に保存可能な金属薄膜を40度で成膜することができる低温成膜技術を開発した。この技術で3万個以上の小さな眼で…

日本金型工業会 小出会長が3期目留任

第10回定時総会 業界ワンボイスで、協調・協力 日本金型工業会(小出悟会長、小出製作所社長)は6月9日、オンラインで第10回定時総会を開いた。総会後の報告会で事業報告や決算報告、事業計画や予算案など全ての議案が承認された…

トピックス

関連サイト