熱間材の新技術 熱間材に関連する新たな技術開発が進んでいる。ホットスタンプやダイカストのように、過酷な条件での成形が増えているためだ。材料では、高温な金型を効率よく冷やすために、高い熱伝導性や靭性を持った新素材が登場。ま…
製造プロセス研修開催
中産連
生産シミュレータを活用
中部産業連盟はこのほど、金型製造プロセスデジタル設計人材育成講座を、中産連ビル(名古屋市東区)で開催する。
受講対象者は製造部門や生産技術部門、生産管理部門の従業者。バーチャル工場を構築できる生産シミュレータを活用しながら、理想的な製造プロセスの設計や生産現場を効率的に運用するための管理技術、理想的な生産工程及び生産計画に導くためのシミュレーションを学ぶことができる。
また受講期間開日から終了日の月末まで、生産シミュレータのアカウントの貸与も行われ、受講者は実際に職場で利用することもできる。
開催日時は、下記の通り。

問い合わせは、中部産業連盟 担当者 森 052-9331-9826 mori@chusanren.or.jp
詳細はこちら

金型しんぶん 2019年6月25日
関連記事
造形ワークの大型化 近年盛り上がりを見せるAM(アディティブマニュファクチュアリング)。ここ数年のJIMTOFやインターモールドでもAMに特化した特設展が併催されるなど、国内外での注目度が高まっており、高精度な積層造形を…
高硬度鋼に対応 三菱日立ツール(東京都墨田区、03-6890-5101)はこのほど、高硬度鋼加工に対応した面取り工具「DN2HC‐ATH」を発売した。NCによる自動機械加工を可能にし、手作業時間を低減する。 「ATH…
ダイカストやプラスチック金型で金属3Dプリンタが採用されるケースが出始めてきた。造形条件の確立、レーザーの進化による高速造形など作業性の改善が背景にある。マルエージング鋼やSKD61相当材など金型に適した粉末材料が登場し…
電気自動車やスマートフォンを始めとする電子端末で必要とされる部品は、ますます微細化、精密化が進む。当然、金型分野でもより微細かつ精密な加工ができる工具、機器のニーズが増してきており、メーカー各社も新たな製品の開発に取り組…


