金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

JUNE

15

新聞購読のお申込み

イエプコ処理の受託加工
モールドプラスセンター

 モールドプラスセンターは創業30年の金属表面処理「イエプコ処理」の受託メーカー。創業時は金型部品を扱っていたが、15年前にイエプコ処理設備を導入し、受託加工を開始した。

 同処理はスイス・イエプコ社が確立した表面処理技術。加熱も溶剤も一切使用せず、エージェンントと呼ばれる鉱石の紛粒体をエアーで吹き付け、表面の変質層を除去する。金型の離型性の改善や、磨き工数の削減、摺動部のカジリ・摩耗防止に役立つほか、汚れの付着も防げ、金型や部品の長寿命化につながる。

 現在は2台の装置を持ち、北は東北から南は九州まで日本全国から加工を請け負う。対応できるワーク重量は20㎏まで、サイズは600×400㎜までで、「ワークにもよるが、大体納期は数日以内」という対応力も武器だ。処理装置の輸入元のプラストロン(福島県郡山市)とも相互交流や、定期的な研修も受けており、技術力の向上に余念がない。

 同社の加藤勝社長は「長年のノウハウと熟練の技能者を有しており、精度や品質など目的に合わせて対応できる。納期も極力ご要望にお応えしたい」としている。

金型しんぶん 2019年8月10日

関連記事

大貫工業所 油圧機能内蔵での深絞りプレス成形【金型テクノラボ】

次世代自動車用小型モータやセンサ、産業用ロボットの圧力制御機器などの筐体に用いられるステンレス製の深絞り加工品は今後需要増加が期待される一方で、時期割れの発生や工程の複雑化などの加工課題も少なくない。大貫工業所が開発した…

研削支援アプリを開発
ナガセインテグレックス

推奨加工システムを提示  ナガセインテグレックスは、タブレット端末・スマートフォン用の研削加工支援アプリを開発した。研削加工者、生産管理者、設備管理者を支援するアプリで、搭載対象は「Zeroシリーズ」や「Neoシリーズ」…

長瀬産業 金型冷却水管の洗浄液、メンテ効率良く短時間に

化学品や電子材料など国内有数の化学専門商社の長瀬産業(大阪市西区、06・6535・2410)はアルミダイカストやプラスチック金型などのメンテナンスに最適なシリカスケール除去液「N‐SR004B」(特許出願済み)を開発した…

岡本工作機械製作所 超精密加工のテスト対応

室温±0.2度の恒温室 岡本工作機械製作所(群馬県安中市、027-385-5800)はこのほど、本社工場内に室温22度±0.2度で管理された「ウルトラ恒温室」を設置した。鏡面金型プレートやスマホレンズ金型など超精密加工の…

【金型テクノラボ】トーヨーエイテック アルミ用のプレス金型の凝着抑制するDLC被膜

自動車を軽量化するために近年、ボディに鋼板ではなくアルミニウムを採用するなど素材の置換えが進んでいる。しかしアルミニウムは軟質で融点が低く、塑性加工中に凝着しやすい。それを解決するカギの一つがコーティングだ。近年適用が増…

トピックス

関連サイト