金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

FEBRUARY

07

新聞購読のお申込み

厳しい精度要求に対応
三井精機工業

5軸制御立形マシニングセンタ「Vertex55XⅢ」

三井精機工業の公式ホームページは、こちらから

現場の課題

 付加価値の高い加工部品の仕上げ加工は、精度要求が厳しい。加工機には、機械本体の剛性向上に加え、主軸性能やクーラントシステムの高度化が必要になる。

提案・効果

 5軸制御立形マシニングセンタ「Vertex55XⅢ」は、「最小の設置スペースで最大の加工エリア」を実現した「Vertexシリーズ」の3世代目。2m×3mの設置スペースで最大φ750㎜×高さ525㎜のワークが加工できる。

機械の基本構造や機能を強化し、精度と剛性を向上させたことによって、精度要求の厳しい加工に対応する。ベッド(土台)を箱形構造とし、剛性を高めた。また、主軸熱変位補正機能を強化し、Z軸の変位量が従来の約3分の1に改善する。

加えて、自社製の傾斜円テーブルを採用し、高速・高精度な割出しを可能にした。位置決め精度は、A/C軸±2秒という高さを実現する。

要求される精度が年々高まる中、機械剛性を向上し、熱変位補正機能を強化した「Vertex55XⅢ」を使用することによって、安定した加工精度を維持できるようになる。

金型新聞 2020年4月10日

関連記事

3D Printing Corporation ワイヤーDEDで水管金型造形

速度求められるものや大型造形に最適 3D Printing Corporation(横浜市鶴見区、以下3DPC)が扱うMeltio社(スペイン)はこのほど、ワイヤーDED方式の金属3Dプリンタで冷却水管の金型の造形に成功…

成形不良を出さない生産システムの確立
岐阜大学 王志剛副学長に聞く、スマート金型開発の行方

 岐阜大学が2018年に3カ年の研究開発である「スマート金型開発拠点事業」を始めた。労働人口減少時代を想定し、従来にはない高効率な生産システムの確立を目指し、金型を使った量産システムの不良率ゼロを目標に掲げる。同事業は文…

キヤノン 順送プレス工程の生産性向上に貢献する非接触測長計【金型テクノラボ】

順送プレス工程では材料の搬送量管理にパイロットやミスフィード検出が使われているものの、搬送に関わる不具合がしばしば発生している。所望の搬送が実現できない場合、不良品の発生にとどまらず、金型破損につながる場合もある。本稿で…

設計自由度高めた3D造形技術 大陽日酸【金型テクノラボ】

金属3Dプリンタが試作造形や最終製品にとどまらず、金型づくりでの採用も進んでいる。活用が広がる一方、多くのプリンタで課題とされるのが、オーバーハング部を支えるサポート部への対応と、熱効率を最大化するための大口径化だ。本稿…

グラインディングテクノロジージャパン 研削の最新技術一堂に

研削加工に関する専門展「グラインディングテクノロジージャパン2021」が3月2日から4日まで、千葉市美浜区の幕張メッセで開かれる。徹底したコロナウイルス感染症対策を図り、110社・団体・研究室(1月26日現在)が出展する…

トピックス

関連サイト