金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

MARCH

10

新聞購読のお申込み

瑞穂工業 SurmoX処理を販売

摩擦低減で長寿命化

超硬合金・工具メーカーの瑞穂工業(大阪市西淀川区、06・6471・4721)は独自の超硬合金への表面改質技術である「SurmoX処理」を販売している。冷間鍛造金型や伸線ダイスなどの長寿命化や粉末成形金型など離型性向上効果をソリューションとして提供している。

SurmoX処理(断面)

同処理はプロテリアルの保有する特許技術をもとに、長年培った超硬合金の製造技術を融合させた表面改質の技術。結合相(コバルト)と硬質相(炭化タングステン)で構成された超硬合金の表面の結合相を特殊な処理で取り除き、最前面に硬質相のみの微細な凹形状を形成する特殊技術だ。

凹形状の潤滑油溜まり効果でワークとの摩擦係数を低減。摺動性や耐凝着性が向上し、冷間鍛造金型や伸線ダイスの焼付き・かじり・凝着防止の効果を期待できるほか、粉末成形金型の離型性向上、超硬スリッターの長寿命化にも貢献する。大澤史和社長は「摩擦を低減したことで冷間鍛造金型寿命を10倍以上延ばした実績もある」と話す。

また、コーティングと異なり、外径の寸法変化がなく、φ1㎜以下で深さ30~40㎜の深穴も処理できるのが大きな特長。大澤社長は「コーティングできない部分も処理できるため、ユーザーの課題解決に提案したい」と意気込みを語る。対応サイズは□250×300×200、〇φ250×200(サイズは要相談)

金型新聞 2023年9月10日

関連記事

主軸アンバランスの原因解明と対策【金型テクノラボ】

工作機械主軸(スピンドル)のアンバランスは、機械全体に大きな振動をもたらし、加工精度の悪化や機械寿命の低下などさまざまなトラブルにつながる。そのため、加工現場の多くはバランサを用いて、アンバランス量を計測し、補正を行って…

テクノア リアルタイムで進捗把握できるクラウド対応版を発売

テクノア(岐阜県岐阜市、03-5649-3211)は9月1日、定額サービスを採用したクラウド対応型生産管理システム「TECHS‐S NOA」を発売した。バーコードリーダーやハンディターミナルを利用し、リアルタイムで進捗状…

単結晶ダイヤのマイクロエンドミル 取り扱い開始
山勝商会

レンズ金型など微細加工に最適  切削工具の専門商社である山勝商会(大阪市西区、06-6532-5401)はマイクロ・ダイヤモンド社製の単結晶ダイヤモンド・マイクロエンドミルの「アキュボール エンドミル ABL(写真)」の…

黒田製作所 工程管理支援システム『Grow』 工程を見える化・情報共有

全てが一品物の自動車用プラスチック金型は、工程管理の最難関と言われる。最新鋭のCAD/CAMシステム、多種多様な工作機械など豊富な設備に加え、それを操作する若き金型エンジニア、腕の立つ職人が不可欠で、さらなる生産性向上を…

ミスミグループ本社「meviy」に新機能

ミスミグループ本社(東京都千代田区、03・6777・7800)はこのほど、オンライン機械部品調達サービス「meviy(メビー)」に「2D図面自動作成・ダウンロード機能」を新たに追加した。「Meviy」にアップロードした3…

トピックス

関連サイト