ミスミグループ本社(東京都文京区、03-5805-7050)はこのほど、金型冷却用継手の10個入りパックを発売した。通常標準単価に比べ、1本当たり最大25~30%のコストダウンが可能。1本当たりの単価は120円(税別)か…
高硬度綱の高能率加工
オーエスジー

Aブランド高硬度鋼用
超硬ボールエンドミルシリーズ現場の課題
金型加工で特に増えている高硬度材の加工を高効率化したい。
提案・効果
Aブランド新製品の高硬度鋼用超硬ボールエンドミル高能率型4刃「AE-BM-H」と高精度仕上げ用2刃「AE-BD-H」。
優れたR精度で、超耐熱性・高じん性の高硬度鋼用デュ―ロレイコーティングを採用。60HRCを超える被削材でも耐チッピング性を発揮し、荒から中仕上げまで対応する。
「AE-BM-H」は強スパイラルで切削抵抗を低減し安定加工を実現。不等分割でびびりを抑制。先端中心部の2枚刃で平坦部加工時むしれを抑制し加工面精度を向上する。
「AE-BD-H」は優れたボールR精度±0.005を誇る。可変ネガスパイラルギャッシュで、先端部は強ネガ、外周部に向け弱ネガで切れ味を確保しつつ欠けを防止。シャンク精度はh4公差に対応。コーティングの平滑化で加工面精度も向上している。
ロングネックタイプも追加発売した。
高硬度鋼加工における工具の耐久性が大幅に向上し、高精度・高能率を実現できる。
金型新聞 2020年4月10日
関連記事
AIで自動作成 金型の加工プログラム作成は、熟練技能者の経験や知識に依存するケースが多い。金型づくりにおける長年の経験に基づくノウハウが必要とされる。しかしそれをAI(人工知能)で効率化し、経験の浅い技術者が経験者並みの…
金型や製品を小型・長寿命化 ボルト、ナットの課題解決を提案するねじ商社の由良産商(大阪市西区、06-6532-1331)はプレス金型などの高強度ニーズに応え、強度クラス14.9の「超強度14.9六角穴付ボルト」を開発、販…
9月14日から仕上げ加工技術 10月以降も専門フェア インターモールド振興会は、オンライン特別企画として、テーマを絞った専門性の高いフェアを開催している。9月14日から17日までは、第4弾となる「仕上げ加工技術」をテーマ…
工作機械や機器 金型づくり変革する自動化・高精度 金型設備総合商社の植田機械(大阪府東大阪市、06-6743-0110)は来年1月28・29日、インテックス大阪5号館(大阪市住之江区)で工作機械総合展示会「UMモールド…


