金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

SEPTEMBER

26

新聞購読のお申込み

新たな金型産業ビジョンを
日本金型工業会 小出悟会長

ウェブを最大限活用

 令和2年の総会がウェブ会議システムになるとは想像もしていませんでしたが、コロナ禍(新型コロナウイルス感染拡大が招いた危機的、災厄的な状況)の総会であることを正会員並び賛助会員の皆様にはご理解を頂き、ご賛同頂きましたことを厚く御礼申し上げます。

 また、平素より当工業会の運営と活動に多大なるご協力を賜り、御礼を申し上げます。本年度はコロナの影響がどこまで続き、従来の活動が出来ない状態をどこまで続けざるを得ないのか、不安に駆られる状況ですが、そうした中、ウェブ会議システムの実用化には少し光明が見えたように感じます。

 本年は変化が始まり進む時代であったことは間違いのないことでありました。しかし、コロナ禍が加わり、変化が出来る出来ないではなく、半ば強制的に仕向けられながらも、これを前向きに受け入れることこそ、肝要なことだと強く感じております。

 そこで本年度の一般社団法人日本金型工業会の活動方針として、活動の仕方の制限はあるものの次のことを注力したいと思います。

 1.令和時代の新金型産業ビジョンの発布(コロナ禍の教訓を織り込む)

 2. ウェブ会議システムの率先的利用による使いこなし

 3. サイバー時代に対応した技術等情報管理認証機関に当工業会がなる意義の再確認と努力(会員企業の他国・他社との差別化支援)

 4.ウェブ・ネットを有効利用した新しいスタイルの会合・人材育成事業による会員増強への取組(特に遠方の企業向け)

 コロナ禍の影響とは言え、新鮮な目線の提供と画期的な取組への気付きを得たことに感謝し、前述の内容を丁寧に取り組んで参りたいと思います。相対による全国事業や、支部事業(地域事業)は従来通りの活動とはいえない状況になりますので、それを補いながらさらに上回る活動に育てていかなければと思います。

 ともかくポジティブに全会員企業の皆様と意思疎通を図りながら、お役に立つようしっかりと活動して参りますので、これまで以上の皆様方のご協力とご指導、ご鞭撻を頂戴致したくお願い申し上げます。

金型新聞 2020年7月1日

関連記事

顧客目線で課題に応じた提案 金子善昭氏(MOLDINO社長)【この人に聞く】

今年4月、切削工具メーカーのMOLDINO(モルディノ)の社長に就任した金子善昭氏。親会社の三菱マテリアルで国内の営業企画や米国のマーケティング担当を務めた他、戦略部長や営業本部長を歴任した。金型加工に適した工具を多くそ…

アイユーキ技研 独自の型開き制御装置を開発

アイユーキ技研は金型のロック、アンロック動作を安定して確実に行えるよう、機械式のプラスチック金型用の型開き制御装置を自社開発した。 従来のアンロック動作はスプリングに頼っており、スプリングが戻らずに爪部分が引っ掛かり、ア…

【我ら金型応援隊】トクピ製作所 超高圧で自動化促進

産業用高圧ポンプや高圧クーラントユニットの製造、販売を手掛けるトクピ製作所は、超高圧クーラントユニットの製造に注力している。 「HIPRECO」は、最大30Mpaの水圧で刃先からクーラント液を噴射。切屑を細かく分断、排出…

久野金属工業 取締役副社長 久野 功雄氏 〜鳥瞰蟻瞰〜

我が社しか実現できないモノを 少し高くても選んで頂けるそれがブランド力         従来のお客様と金型メーカーには阿吽の呼吸のようにお互いを必要とする関係があり、スムーズに仕事を進める上で大切です。ですが、…

【鳥瞰蟻瞰】福井精機工業社長・清水一蔵氏「これからの金型の価値は、生産技術支えるプロデュース力」

金型の価値が変わる これからの価値とは、生産技術支えるプロデュース力  高度な技能や経験、専門知識がなくても金型が作れる環境になってきました。なぜなら、これまで職人技と言われた金型加工は工作機械や切削工具などの発達によっ…

トピックス

AD

「安かろう悪かろう」を覆す「Autodesk® Fusion®」の実力 応用技術(株)がウ...

応用技術株式会社(大阪市北区、06・6373・0440)は7月8日、ウェビナーイベント「Fusion DAY」を開催した。 応用技術はオートデスク代理店の最上位資格である「... 続きを読む

関連サイト