金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

APRIL

01

新聞購読のお申込み

銅合金の拡販に注力
白銅

成形効率や品質向上を提案

 非鉄金属や銅などを扱う専門商社の白銅(東京都千代田区、03-6212-2811)が金型向け銅合金の拡販に注力している。昨年からマテリオン社(米)の銅合金「モールドマックスHH」を国内で唯一在庫し、販売する。成形効率の改善や成形品質の向上を提案する。

 「モールドマックスHH」はベリリウム銅25合金相当で、硬度が工具鋼と同等の40HRCの銅合金。熱伝導率が標準的な工具鋼の4~6倍のため、プラスチック金型の材料として使用すると、冷却速度が上がり、成形時間を短縮できる。また、素早く冷却できるため、成形品質が向上するという効果もある。

 自動車業界では内装部品などを中心に多く使われているほか、ブロー成形の金型やホットランナの射出ノズルとマニホールドなどにも使われている。同社では今後、既存分野に加え、幅広い分野に拡販していく考え。

 同社の福島工場(福島県郡山市)で、切断、フライス加工、研磨加工に対応。最短翌日の短納期を可能にしている。

金型新聞 2020年10月2日

関連記事

ホットスタンプ専用材種 「DHA︲HS1」発売
大同特殊鋼

 大同特殊鋼はホットスタンピング専用の金型用鋼「DHA—HS1」を開発、販売を開始した(写真)。熱伝導性を高め成形サイクルを向上させるとともに、高硬度化や軟化抵抗を大きくすることで、金型の長寿命化を図った。  ホットスタ…

ナカムラマジック、アモルファス合金を使ったステータコアを量産できる金型開発

外径Φ100mmのステータコアを一体加工、連続生産100万ショットを実現 プレス金型から加工までを手掛けるナカムラマジック(長野県上伊那郡、0265・79・3880)は、アモルファス(非晶質)合金を使用した外径Φ100m…

カナック 樹脂金型向け新処理

1.3〜1.6倍の表面硬さ 窒化処理などを手掛けるカナック(静岡県藤枝市、054-644-7988)はこのほど、低クロム鋼向け新処理「EVOLK(エボルク)」を発売した。既存処理に比べ、表面硬さが1.3~1.6倍ほど向上…

佐藤特殊製油 汚れを落とし錆び防ぐ

新ブランド「Metal Rabbit」 工業用の加工油やグリースのメーカー、佐藤特殊製油(大阪市城東区、06-6932-2451)は新ブランド「Metal Rabbit(メタルラビット」を立ち上げる。第1弾として金型や工…

プラモール精工 ガスベント製品を発売、従来比2倍の排気能力

プラスチック金型やガスベント部品などを手掛けるプラモール精工(宮城県富谷市、022・348・1250)は、「スーパーガストース 入れ子タイプ」を発売した。同製品は、プラスチック射出成形時のガスベントで使用される部品だ。 …

トピックス

関連サイト