繊維スリング+アイボルト 金型をクレーンで吊り上げるときフックやシャックルが接触して金型を傷つける—。そんな課題を解消するのが、ルッドリフティングジャパン(大阪市西区、06-6536-8817)が販売する独・ルッド社の吊…
双葉電子工業 金型内圧力データを一括管理
クラウドサービスを開始

双葉電子工業(千葉県茂原市、0475-24-1111)はこのほど、グループ企業のカブク(東京都新宿区)と連携し、金型内圧力の計測データをクラウド上で一括管理できるIoTシステム「MMS Cloud」を発売した。圧力計測アンプと接続することで、最大10台分の計測データをクラウド上に蓄積できる。
専用ゲートウェイと射出成形機に取り付けた同社製圧力計測アンプ「MPS08」を接続することで、IoTシステムが構築できる。ゲートウェイ1台で「MPS08」4台を接続でき、ゲートウェイ3台連結することで最大10台まで接続できる。利用料はストレージ容量3TBで月額10万円。導入時には初期費用が必要となる。
モニタリング画面では、金型内圧力の基本波形やピーク圧力、エラーの有無などが表示され、パソコンでリアルタイムに閲覧できる。また、クラウドにデータを蓄積するため、これまでアンプ1台につき現場に1台必要だったパソコンが不要になる。工場内をPCレスで管理でき、生産現場のセキュリティ強化にもつながる。
今後は対応アンプやメニューを拡充する予定。同社は、「ユーザーの利便性向上につながるメニューを追加していきたい」としている。
金型新聞 2020年11月10日
関連記事
鍛造ダイスの寿命安定化へ 三豊機工(愛知県春日井市、0568・81・4111)は、鹿児島県工業技術センターの協力を得て、鍛造金型の予圧状態を高精度に可視化する技術開発に取り組んでいる。7月16日から東京ビッグサイトで開催…
誰でも高精度な研削 金型づくりで欠かせない研削加工。仕上げに近い工程のため、熟練技能を必要とする領域は多い。しかし近年、長年培った経験やノウハウを持っていなくても高精度の研削加工ができる機械や装置などが登場している。人手…
ダイカストやプラスチック金型で金属3Dプリンタが採用されるケースが出始めてきた。造形条件の確立、レーザーの進化による高速造形など作業性の改善が背景にある。マルエージング鋼やSKD61相当材など金型に適した粉末材料が登場し…
金属AMによる造形で重要な要素となるのが金属粉末。近年では、造形しやすいマルエージング鋼だけでなく、ステンレス鋼や、ダイカスト金型での応用が期待されるSKD61相当材など、多様な粉末材料が登場している。こうした粉末の進化…


