ミスミグループ本社(東京都文京区、03- 5805-7050)はこのほど、オンライン機械部品調達サービス「meviy(メビィー)」の新機能をトヨタ自動車と共同で開発した。3DCAD上で設定した部品の穴情報を「meviy」…
堀江亜衣奈さん 醍醐味は職人技の瞬間【ひと】

「六角パンチやピンの研削加工では多少寸法のズレが発生するため、補正するのが常ですが、狙い通りに寸法がハマッた瞬間はヨシッとガッツポーズします」と笑顔を見せるのは堀江亜衣奈さん(22)。精密鍛造金型や部品を手掛ける阪村エンジニアリング(京都市伏見区)でスイス製の工具研削盤「ロロマティック」を担当して5年、機械加工の楽しさを実感している。
堀江さんは京都府北部に位置する京丹後市出身。「音楽フェスが好きで、市内へ上京したかった」と求人を見て入社を決断。高校は機械科を卒業したが、「金型は数回授業で習ったぐらい」と、入社した当時は専門用語が分からず不安な日々を過ごしたが、持ち前の明るさや計画性、先輩に相談しながら仕事に励んでいく。入社時からロロマティックを担当しており、「とにかく心配性なので慎重に」と、1つ1つの工程を確認しながら作業するが、当初は確認ミスでロスが発生するなど苦労もあったようだ。
「慣れてきたのは3年目から」と加工プロセスや工程の段取りを考え、寸法通りに加工ができるまで上達し、1発で目標寸法が狙えるよう機械と向き合う。「次の目標は品質の安定です。同じ条件で30本加工しても、1本だけ不良が出る場合があります。不良が出ないように砥石の状態を見極める観察眼を鍛えたいですね」と彼女の挑戦は続く。
金型新聞 2023年5月10日
関連記事
マツキ 社長 鈴木 崇嗣さん(41) 昨年、初の自社商品としてルアーのプラスチックモデル「ルアープラモ」を発売した。クラウドファンディングサイトで目標金額の500%超を達成し、現在は全国のホビーショップや釣具店などで販売…
イベント通じ、町工場の楽しさ伝える 本業の司会業やナレーションのかたわら、町工場に子どもたちを集め、ものづくりの楽しさを伝えるワークショップ「町工場たいけん えんにち!」を企画する。町工場親善大使を名乗る、中小製造業の応…
バンパーやグリルなどの自動車部品を中心に、家電製品、一般産業用品といった幅広い産業分野のプラスチック射出成形用金型を手掛ける明輝(神奈川県厚木市、046-224-2251)。同社は20年以上に渡ってMOLDINOの切削工…
「金型メーカーが情報管理をするのは、自社の知的財産を守るためと顧客情報を守るための2つの意味で重要だ」と話すのは、飲料や化粧品などのプラスチック金型を手掛ける打田製作所の打田尚道社長。同社は15年ほど前に社内で情報シス…


