表の見方 型種別生産の数量、重量、金額と前年同期比増減率(%)を記しています。内製は合計の内数です。2011~2019年は1年、2019年6月~2020年6月は1カ月の値です。 プレス型は16.7%増、プラ型は18.0%…
2023年10月金型生産実績 前年同月比2.0%増の278億円
プレス用金型は7.4%増、 プラ用金型は9.7%減
2023年10月の金型生産は、前年同月比2.0%増の278億円と9カ月ぶりに前年を上回った。前月比では13.3%の増。数量は前年同月比2.8%減、前月比では18.4%の増となり4万939組。重量は前年同月比5.8%の減、前月比では17.2%の大幅増で10,697トンとなった。
プレス用金型の金額は114億6,400万円で前年同月比7.4%の増加。前月比では30.4%の大幅増となった。数量は前年同月比で38.4%の大幅減、前月比では1.6%の微減。重量は前年同月比9.2%の減、前月比では34.3%の大幅な増加となった。高付加価値金型が増えたようだ。
プラスチック用金型は、金額が93億900万円で前年同月比9.7%の減少、前月比では1.3%の微増。数量は前年同月比9.6%減(前月比では3.2%の減少)、重量は同19.9%の大幅な減少(前月比では0.1%減とほぼ横ばい)となった。
鍛造用金型は前年同月比9.2%増の18億1,600万円。ダイカスト用金型は前年同月比16.6%増の36億4,000万円、鋳造用金型は、同35.9%の大幅増で4億2,400万円。ゴム用金型も前年同月比4.9%増の6億4,300万円と増加した。ガラス用金型は同3.2%減の2億1,100万円、粉末冶金用金型は同9.4%減の3億3,600万円だった。
型種ごとに毎月浮沈があり、底を打ったかどうかの判定が難しい状況が続いている。
金型新聞 2024年1月10日
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