材料費や電気代の高騰が続き値上げが不可避の中、金型メーカーのユーザーへの価格転嫁は進んでいるのか。本紙はその実態を調べるため、金型メーカーにアンケートを実施した。結果から、値上げが受け入れられるようになりつつあるものの道…
2023年11月金型生産実績 前年同月比5.6%減の276億円
プレス用金型は4.3%減、プラ用金型は13.0%減
2023年11月の金型生産は、前年同月比5.6%減の276億円。前月は9カ月ぶりに前年を上回ったものの、11月は再び前年を下回った。前月比では0.6%の減少でほぼ横ばい。数量は前年同月比21.8%減、前月比では15.4%の減となり3万4,654組。重量は前年同月比3.3%の減、前月比では1.9%の減で10,492トンとなった。
プレス用金型の金額は104億6,900万円で前年同月比4.3%の減少。前月比では8.7%の減となった。数量は前年同月比で23.4%の大幅減、前月比では10.1%の増加。重量は前年同月比3.5%の増、前月比では2.5%の減少となった。大型金型が増えたようだ。
プラスチック用金型は、金額が101億3,100万円で前年同月比13.0%の減少、前月比では8.8%の増加。数量は前年同月比19.5%の大幅減(前月比では3.9%の減少)、重量は同25.8%の大幅な減少(前月比では4.4%減)となった。
鍛造用金型は前年同月比14.5%増の19億6,600万円。ダイカスト用金型は前年同月比1.5%増の35億1,600万円、ゴム用金型は前年同月比1.1%増の6億4,500万円と増加した。ガラス用金型は同13.5%増の2億5,300万円、粉末冶金用金型は同3.8%増の3億5,100万円。鋳造用金型は、同5.2%減で3億4,300万円だった。
自動車産業、半導体産業の投資が今年後半から動き出すとの大方の見方だが、ダイハツ工業の生産停止の影響が気になるところだ。



金型新聞 2024年2月10日
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