要求精度と短納期に対応 自動車のインナー部品(ドアインナー、フロアなど全般)向けプレス金型などを手掛ける田部井製作所はシミュレーションソフトを活用し、パネル精度の向上と金型改修回数の削減に取り組んでいる。顧客からの高まる…
ミスミグループ本社 24年3月期売上高1.5%減の3676億円
世界的な設備投資需要が低迷
ミスミグループ本社(東京都千代田区)の2024年3月期決算は、売上高が前年同期比1・5%減の3676億4900万円となった。製造業を中心にグローバルで設備投資需要が低迷し、減収。今期の売上高は過去最高となる6・9%増の3930億円と見通す。
金型部品事業は1・0%増の799億3200万円となった。為替効果に加え、アジア、欧州で自動車関連需要を獲得し、増収となった。FA事業は3・0%減の1182億1900万円。日本は前年並みに推移したが、中国を中心とした海外地域が低調だった。流通事業であるVONA事業は1・5%減の1694億9700万円だった。
地域別では、日本が0・9%減の1711億4100万円、中国は11・7%減の1965億700万円となった。為替効果、その他の地域では増収となったものの、中国需要の低迷が大きく影響し、国内外ともに総じて低調に推移した。
今期は下期からの本格的な市況回復を見込み、増収増益と予想する。事業別では金型部品事業が2・9%増の822億2800万円、FA事業が14・7%増の1356億円5000万円、VONA事業が3・3%増の1751億円2200万円とした。
金型新聞 2024年6月10日
関連記事
自動車用ヘッドランプなどプラスチック金型を手掛ける名古屋精密金型(愛知県知多郡東浦町、0562・84・7600)は昨年、渡邊祐子氏が社長に就任し、金型メーカーの新たな可能性に挑戦。地元である東浦町の特産品であるぶどうを原…
新規事業・アイデアなどサポート 自動車シートのウレタン発泡型やアルミ鋳造を手掛ける東亜成型(大阪市西淀川区、06・6474・5688)はこのほど、日本一相談しやすい金型屋を目指し、新規事業や新規製品の開発に取り組む企業の…
自社ブランドなどで魅力発信 東京都葛飾区の住宅街に工場を構えるミヨシは、アルミ製の簡易型やカセット型を主力とする。試作や小ロット生産向けに、成形までを一貫で手掛け、一歩進んだ人材育成にも力を入れる。こうした取り組みを基盤…
バイオプラの加工デモ 放電精密加工研究所(横浜市港北区、045・277・0330)は12月5、6日の2日間、大和事業所(神奈川県大和市)でプライベートショーを開催した。サーボプレス機事業や金型事業の取り組みを紹介。2日間…
