高能率でコンパクト ナガセインテグレックスは、JIMTOF2022出展機の第1弾として、新世代高精度門型平面研削盤「SGX—126」を開発、7月1日から発売した。中型金型プレートや精密部品の加工に最適。価格は5200万円…
【特集:技能レス5大テーマ】3.研削加工
誰でも高精度な研削
金型づくりで欠かせない研削加工。仕上げに近い工程のため、熟練技能を必要とする領域は多い。しかし近年、長年培った経験やノウハウを持っていなくても高精度の研削加工ができる機械や装置などが登場している。人手不足で熟練技能者が減少する中、研削加工のスキルレス化が進む。
研削盤では、デジタルプロジェクターを搭載した研削盤が台頭。技能が必要な計測をデジタル化することで、経験の浅い技術者でも高精度な加工を可能とする。

また、自動で加工と計測ができる研削盤も出ている。ワークを加工後、接触式プローブにより形状を計測し、差分を補正加工。このサイクルを全自動で繰り返し、高品質のワークを完成することができる。
研削加工をサポートするシステムも進化している。全自動で高能率かつ高精度加工を可能にするソフトが登場。機上に搭載された加工物を自動測定し、最も高い部分から加工するプログラムやドレス条件などを自動作成できる。
平面研削盤用の画像投影システムでは、CCDカメラによって最大600倍までワークを拡大し、0・001㎜の位置決めが可能。これを活用し、熟練技能者でしかできなかった追い込み加工を簡単にした。
研削アタリ出し作業を自動で実施するソフトも見逃せない。砥石とワークの自動接触検知によって加工開始点を認識できるだけでなく、砥石タッチ後の自動スタート機能も備える。
金型新聞 2024年7月10日
関連記事
レーザ金属積層造形機 DMG森精機は旋削とミーリング加工を1台で行う複合加工機にレーザ金属積層造形技術であるアディティブマニュファクチャリング(以下AM)を融合したレーザ金属積層造形機「LASERTEC 3000 DED…
大型と精密部品向けAI活用や新電源搭載 ソディックは形彫り放電加工機のシリーズ拡充を図っている。このほど、自動車の大型部品や、精密部品向けの放電加工機2機種を発売した。 大型部品向けの「AG200L」は、従来のC型コ…
「RF100 Speed」 グーリングジャパン(東京都中央区、ババツ ヤン社長、03-3536-2800)は、高能率エンドミル「RF100 Speedシリーズ」は、発売し好評を得ている。 主な特長は、鋼加工用の「P」…
東京精密(東京都八王子市、042-642-1701)はこのほど、マシニングセンタ(MC)の主軸部とツーリング部の間への切粉の噛み込みを検知するATC(オートツールチェンジャー)触れ検知システムの新型「RD10」を発売した…


