金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

SEPTEMBER

10

新聞購読のお申込み

昭和精工 次世代金型技術をブランド化

昭和精工(横浜市金沢区、045・785・1111)は、車載用電池やモータなど先進性の高い金型技術に関する新ブランド「スマートツーリング」を立ち上げた。金型から生産設備まで提供できるのが強み。ブランド化により、新規市場の開拓などを進める。

ブランド名の「スマート」は、「サステナブル(S)」、「マニュファクチャリング(Ⅿ)」、「アドバンスド(A)」、「リライブル(R)」、「テクノロジー(T)」の頭文字をとった。技術営業部の浜島安男リーダーは「“先進技術と信頼性が支える持続可能なものづくり”という意味を込めた」と話す。

同ブランドは今年4月に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された金型専門展「インターモールド」で披露した。展示ブースでは、リチウムイオン電池などに用いられる電極箔打ち抜き金型や、アモルファス合金箔の試験金型、ラミネートセル包材成形金型などを紹介した。

同社は自動車部品やアルミ缶などの量産に使われる高精度プレス用金型を手掛ける。電極箔打ち抜き金型では金型だけでなく、プレス機や周辺機器などを含めた生産設備も提供する。同ブランドでは、こうした技術を生かした金属箔の材料評価用ハンドパンチャーや、空圧だけで動作するプレス機などの製品も展開する。

今後、電池やモータなどの次世代車に関連する技術のほか、デジタル技術を活用した金型なども同ブランドとして展開する予定。浜島氏は「次世代を切り開く金型技術で、顧客に最適なエンジニアリングソリューションを提供していきたい」としている。

 

 

関連記事

サンワ金型 トライ用プレス機に材料送り装置を導入

顧客の生産立ち上げ支援 プレス金型やプラスチック金型などを手掛けるサンワ金型(愛知県安城市、0566・92・6150)は社内のトライセンターにある300tトライ用プレス機に材料送り装置を導入。ニーズが増えている小ロット試…

東亜成型 自社製品『マッスルジョッキ』が大阪市ふるさと納税返礼品に認定

自社ECサイトで販売中 自動車シートなどウレタン発泡用金型やアルミ鋳造を手掛ける東亜成型(大阪市西淀川区、06・6474・5688)は自社製品であるグリルプレート『グリルQ』に続き、『マッスルジョッキ』が大阪市のふるさと…

【金型の底力】東京鋲螺工機 燃料電池セパレータ用金型の開発に着手

超硬金型、第2世代へセパレータ用金型に挑戦  冷間鍛造、冷間圧造用の金型を手掛ける東京鋲螺工機は、燃料電池用セパレータ用の超硬合金金型の開発に着手した。これまで超硬合金を直彫切削した金型を「Tokyo‐ACE」と名付け商…

TOWA 過去最高益を更新 22年3月期

半導体事業がけん引 TOWAが5月12日に発表した22年3月期の連結決算は売上高506億6600万円(前年同期比70.6%増)と過去最高を記録した。営業利益は115億500万円(同3.2倍)となり、全利益で過去最高を更新…

ヤマナカゴーキン 新会社「セーレンス」を設立

顧客創造型の営業支援ツールを販売 冷間鍛造金型などを手掛けるヤマナカゴーキン(大阪府東大阪市、072・962・0676)は営業支援ツール開発や中小企業向けDX支援を行う新会社『セーレンス』(東京都中央区、03・6280・…

トピックス

AD

「安かろう悪かろう」を覆す「Autodesk® Fusion®」の実力 応用技術(株)がウ...

応用技術株式会社(大阪市北区、06・6373・0440)は7月8日、ウェビナーイベント「Fusion DAY」を開催した。 応用技術はオートデスク代理店の最上位資格である「... 続きを読む

関連サイト