高精度、高性能な放電加工機で金型産業に貢献してきた三菱電機(東京都千代田区、03-3218-2111)。近年は、機械だけでなく、遠隔地からのメンテナンスサービスやAI技術の活用など金型づくりの高度化に対応するサービスや…
齋藤俊明さん 金型若手経営者が集う「天青会」会長【ひと】

今年5月、日本金型工業会東部支部の若手経営者が集う『天青会』の第52代会長に就いた。会員が減少傾向にある中、「もう一度“にぎわい”を取り戻したい」。卒業したOBにもイベントへの参加を呼びかけ、交流の輪を広げる考えだ。
埼玉県白岡市でゴム用金型を製造する斉藤金型の社長。2016年に創業者の父親から経営を引き継いだ。日本金型工業会に入会したのはその1年ほど前。同業との交流を増やしたかった。入会後すぐに『天青会』にも入った。
「つまらなければ、1年で退会しようと決めていた」。ただ、いざ参加してみると、個人では見学できない企業の工場に行けたり、めったに会うことができないような人たちと知り合うことができたり、「貴重な経験ができて、面白かった」。
同年代、同業の経営者と交流できるのも魅力の一つだった。それまでは地元の商工会に参加し、役員も務めたが、「事業につながるわけではなかった」。『天青会』では景況感から業界動向、外注先の情報まで、同業ならではの情報交換ができ、「参加するたびに何かしらの学びがあった」。
『天青会』の会員数は近年、減少傾向にある。昨年度は新規入会が2人に対し、5人が卒業・退会した。業界全体の事業所数が減少する中、まずはOBへの参画を呼び掛け、多くの人を集める。「人が集えば、活気も生まれる。皆に参加してもらえるような会にしたい」。
金型しんぶん2025年7月10日号
関連記事
特集 次世代車で変わる駆動部品の金型(バッテリー、モータ、電子部品) 「自動車向けの金型を手掛ける企業は今後、バッテリー、モータ、電子部品、この3部品に携わっていないと生き残れない時代になる」と話すのはプレ…
今年5月、日本金型工業会東部支部の若手経営者や後継者で組織される天青会の第50代会長に就任した。「つながりを創る」をスローガンに掲げ、コロナ禍で希薄化した会員同士のつながりや、海外とのつながりを強化する活動に取り組む。 …
技術とその価値を理解し市場を創る人を育成企業と共に未来考える場に 三条市立大学は、4月に開学した、技術とマネジメントに特化した一学部一学科で「創造性豊かなテクノロジスト」の育成を目的としています。その定義は、技術が生み出…
カメラによる機上測定機を開発した 放電加工した金型部品をチャッキングしたままカメラで捕らえ、タブレットに映し出す。原点や輪郭をズームアップ。十字線を合わせ、その位置を加工機の座標で捉える。加工部を複数ヶ所測ることで、ピッ…


