金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

JULY

26

新聞購読のお申込み

エムエスパートナーズ 電源不要、無線で金型管理

ショット数、温度、位置情報を把握

輸入商社のエムエスパートナーズ(東京都中央区、090・8889・1428)は、ITOFROM社(韓国)の電源不要な金型専用無線デジタルカウンター「ShotLine(ショットライン)」の販売を開始した。金型のショット数や位置情報などが把握できる。

金型に取り付けるカウンター(写真)と、カウンターからのデータを受信するゲートウェイターミナル、データを分析できる専用のアプリケーションで構成。カウンターはショットごとに近接スイッチが動作し金型のショット数をカウントする。

カウンターはバッテリーを内蔵しており、電源不要で「4~8年は使い続けることができる」(宮田晋作社長)。衝撃や脱着センサーも内蔵し、金型が外されたり、予定にない動きをしたりすると自動で通知を送ることができる。複数の工場にターミナルを設置しておけば、金型の位置情報の把握ができる。

温度センサーも内蔵し、カウンター近辺の型温度なども把握できる。非接触式のため、射出、プレス、ダイカストなど全ての金型に対応でき、350spmの高速プレスでの採用実績もあるという。

カウンターが収集したさまざまなデータを定期的にターミナルに送信。専用のアプリケーション画面で情報を管理・分析できるほか、各社が運用するERPなどとの連携が可能。ターミナル一台に対して、250m圏内であれば、カウンターは何個でも接続できる。

ショットラインはITOFROM社がサムスンと共同開発した。すでに、サムスン電子やLG電子など韓国では多数の採用実績があるという。

価格はデバイスが1個4万2000円、ターミナルが22万円。ランニング費用として通信費月2千円、アプリケーション利用料が3万3000円。

金型しんぶん2025年9月10日号

関連記事

入野機工が内面研削の新機種を発売

初心者でも使い易い汎用機 内面研削盤メーカーの入野機工(埼玉県川口市、046・874・7444)はこのほど、「汎用精密内面研削盤IIGシリーズ」を発売した。累積販売台数が3100台超の実績を誇る「YIGシリーズ」をリニュ…

日立ハイテク 切削精度向上サービスの提供を開始

たわみ補正をデジタル化 日立ハイテク(東京都港区、03-3504-7111)は今年4月、「切削精度向上サービス」の提供を開始した。熟練者の経験で行っていた主軸のたわみ補正をデジタル技術で代替する。同サービスにより属人化か…

5軸加工用工具・治具[Breakthrough!]

切削工具を傾けて加工ができることから、様々な効果が期待できる5軸加工。工具の側面のR形状を活用し、高能率な加工ができるバレル工具を始め、専用工具が登場している。バイスや治具でも、5軸加工をより効果的に活用するための製品が…

ゴードーソリューション データ保管箱『NAZCA5 GEMBACO』発売

加工現場のあらゆるデータを一元管理 CAD/CAMなどを手掛けるゴードーソリューション(浜松市中央区)は加工現場向けデータ管理ソフト「NAZCA5 EDM Lite」の後継機種である新製品「NAZCA5 GEMBACO(…

シー・アイ・エム総合研究所 Dr.工程シリーズを刷新

より安価に多くの機能を利用 シー・アイ・エム総合研究所(東京都目黒区、03・5745・1181)はこのほど、個別受注生産に特化した工程管理システム「Dr.工程シリーズ」を刷新し、「Dr.工程Naviシリーズ」を発売。製品…

トピックス

関連サイト