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2月24〜26日 東京ビッグサイトに315社が最新技術
2021東京 国際包装展

来場事前ウェブ登録開始

 2021東京国際包装展(主催:日本包装技術協会、矢嶋進会長、03-3543-1189)は、2月24日㈬~26日㈮の3日間、東京ビッグサイト西館1~4、南1~2ホールで、315社・1525小間(11月2日現在)の出展規模で、東京ビッグサイトの指導の下に新型コロナウイルス感染拡大防止対策を万全体制で開催する。「安心してご来場いただけるアジア会場づくりに取り組んでいる」と、事務局は来場者事前登録のWEB受付を開始した。

コロナ対策を徹底して開かれる

 東京国際包装展は、1966年に開催。2年に1回新技術を披露する場として開催し、今回28回目を迎える。今回は、新型コロナの影響を受け、東京オリンピックの延期に伴い東館が使用できなく約4ヶ月延期しての開催となる。

 「未来(あす)を拓く包みのテクノロジー」がメインテーマ。包装資材・容器・包装機械を中心に調達から生産、物流、流通、販売、消費、廃棄・リサイクルに至るあらゆる分野を網羅し、特に今回は新型コロナ対策用包装製品や環境対応製品が注目される。

 展示製品は、「包装資材・容器」「包装機械」「印刷・包材加工機械」「食品・医薬品・クリーン関連機材」「検査・計測・環境関連機材」「包装関連機材」「包装デザイン&サービス」「次世代テクノロジー、包装・物流ソリューション」と幅広い。併せて特別展示企画や併催行事と会期中の3日間毎日各セミナーを開催する。

越野専務理事

 「開催期間中、搬入・搬出期間中のコロナ対策は、主催者側で“新型コロナウイルス感染拡大防止チェックリスト”を作成し、出展社と共有して対策を講じている。東京ビッグサイトのガイドラインに則り、ホール別に設定された最大収容人員を超過しないよう入退管理を実施し、安心して展示会場にお越しいただけるよう運営に当たる。コロナに負けない展示会を開催する」(事務局)。入場料金は1000円(税込み)、WEBによる事前登録者は無料。

 セミナー等の詳細は、日本包装技術協会事務局

 次回は、2022年秋に東京ビッグサイトの東館での開催を予定している。

 日本包装技術協会・越野滋夫専務理事は、「わが国包装業産業の総力を結集して開催し、本展が国民生活に資するイノベーションや包装・流通産業界の新たなビジネスの創出と拡充の機会となり、包装産業の発展に貢献できるように努めたい。新型コロナ対策に皆様方のご支援とご協力を得て、来場者の皆様が安心・安全に出展製品を見て頂くよう展示会を運営し、無事に成功することを期待する」と結んだ。

金型新聞 2021年1月10日

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