著者は研削加工中、研削砥石に曲げ振動が生じていることを発見した。この振動から生じる微小な音(本研究では曲げ振動音と呼ぶ)をマイクロフォンにより測定することで加工状態の良否を識別できる技術を開発。その結果、ドレッシングイン…
DMG森精機 テスト加工をデジタル化
加工精度や生産性を確認

DMG森精機は工作機械のテスト加工をデジタル化する「デジタルツインテストカット」を始め、工作機械を選定する際の加工精度や生産性の確認に活用する。同社は年間6000件のテスト加工を行い、「どのような治具が必要か」「加工精度を実現できるか」「加工時間をより短縮できないか」など事前検証し、ユーザーの設備導入をサポート。
デジタルツインテストカットは加工時の切削力や加工振動など切削状態や面品位などを実加工と同じく確認でき、静的・動的な特性をデジタルで高精度にモデル化し、実加工と比較しても誤差精度は僅かだという。テストカットに要する時間を大幅に短縮でき、依頼から最短2営業日でユーザーに結果を回答することができる。またテストカットをデジタル化することで使用工具や素材、クーラントなどを削減できるほか、消費電力の削減にもつながる。テストカットは2月から利用開始し、5軸・複合加工機を中心に実施を計画。
金型新聞 2021年3月10日
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