金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

APRIL

30

新聞購読のお申込み

DMG森精機 テスト加工をデジタル化

加工精度や生産性を確認

DMG森精機は工作機械のテスト加工をデジタル化する「デジタルツインテストカット」を始め、工作機械を選定する際の加工精度や生産性の確認に活用する。同社は年間6000件のテスト加工を行い、「どのような治具が必要か」「加工精度を実現できるか」「加工時間をより短縮できないか」など事前検証し、ユーザーの設備導入をサポート。

デジタルツインテストカットは加工時の切削力や加工振動など切削状態や面品位などを実加工と同じく確認でき、静的・動的な特性をデジタルで高精度にモデル化し、実加工と比較しても誤差精度は僅かだという。テストカットに要する時間を大幅に短縮でき、依頼から最短2営業日でユーザーに結果を回答することができる。またテストカットをデジタル化することで使用工具や素材、クーラントなどを削減できるほか、消費電力の削減にもつながる。テストカットは2月から利用開始し、5軸・複合加工機を中心に実施を計画。

金型新聞 2021年3月10日

関連記事

SUBARU 仮想的合力とゲームエンジン活用しスクラップ落下をシミュレーション

スクラップ落下率は90.7%から97.1%に向上、金型設計も変革 SUBARUはシミュレーションを活用し、プレスラインのスクラップ落下不良を削減するための仕組みを考案した。「スクラップの落下不良は金型の破損などを引き起こ…

シミュレーションソフト【Breakthrough!】

金型のユーザーニーズとして普遍的なものが短納期化。昨今は開発期間の短縮など金型生産に費やす時間が短くなっているほか、コスト削減のため工数削減(手戻り削減)が大きな課題となっている。そこで重要なのがCAEの有効活用だ。近年…

リョーエイ ダイカスト向け離型剤塗布システムを開発

産業用設備の設計・製作やアルミダイカスト製品の検査サービスを手掛けるリョーエイ(愛知県豊田市、0565-29-6060)はダイカスト向け離型剤塗布システムである「小型エコスプレーシステム」を開発した。従来システムより離型…

KMC 測定表自動作成ソフトを発売

測定管理をデジタル化 KMC(川崎市高津区、044・322・0400)はこのほど、金型や部品などの測定データのデジタル化と自動測定表作成が可能なソフトウエア「測定電子カルテ」を発売した。測定器メーカー問わず対応。月額3万…

【特集:2024年 金型加工技術5大ニュース】2.AIの進化

稼働止めない機能や技能支援 人工知能(AI)を活用したさまざまな機能やサービスが登場している。AIの進化に加え、センシング技術の高度化で、従来把握できなかったデータが収集できるようになり、AIに読み込ませるデータ量が増え…

トピックス

関連サイト