日本の金型の未来を担う人材。それは今、危機的状況を迎えています。少子化が進み、就職する学生の数が減り続けている。当社のある大阪府でも特に公立工業高校で定員割れが相次ぎ、数年後にも数校が廃校します。もの作りに興味を持つ高卒…
【金型応援隊】太陽テクニカ ダメ元でも相談を
一桁ミクロンの加工精度


「マシニングで出せない精度の穴加工は、是非任せてほしい」と語るのは、長年ジグボーラー加工やジグ研削加工に携わってきた、太陽テクニカの大畠正陽社長。同社は、航空・宇宙産業の部品から工作機械の主要精密部品、板金金型・金型関連部品の加工を手掛ける大阪の町工場だ。
同社が誇るのは、一桁ミクロンの加工精度。こだわりの三井精機工業製ジグ中ぐり盤やジグ研削盤を駆使し、長年培ってきた技術を以て加工に当たる。気温や標高によるワークの変異にも細心の注意を払い、室内の温度やワークの位置を徹底的に管理している。
「いずれは機械で出来るようになる加工技術でも、今はできないこともある。そんなときの駆け込み寺として、ダメもとでも相談してほしい」(大畠社長)。
会社概要
- 本社 :大阪府東大阪市横小路町4‐12‐1
- 電話 :072-984-6002
- 代表者 :大畠正陽社長
- 事業内容:ジグ中ぐり加工(ジグボーラー加工)及びジグ研削加工(ジググラインダー加工)
- 従業員 :2人
- 設立 :1984年
金型新聞 2021年10月10日
関連記事
薄肉の低圧鋳造技術を強みとするドイツのグルネバルド社と提携し、砂型鋳造で、アルミの試作部品を手掛ける木村鋳造所。同社の木村崇専務は「アルミの大型試作部品は急増している」と話す。試作はいずれ量産に移行するため、金型の動向を…
新たに福岡工場が稼働 射出成形事業を強化 自動車向けプラスチック金型の設計・製作を手掛ける中村精工(岐阜県岐阜市、058-388-3551)は1月、成形事業及び金型メンテナンスを行う福岡工場(福岡県飯塚市)を立ち上げ、1…
トーヨーエイテック(広島県南区、082-252-5212)が今年2月に発表したアルミのプレス金型用DLCコーティング「TOYO Arc‐DLC」。高硬度で強固に密着するため、軟質で融点の低いアルミをプレス加工しても金型に…
魂動デザインなど独自の哲学で「走る歓び」を追求するクルマづくりに取り組むマツダ。金型はそれを実現するための極めて重要なマザーツールだ。なぜ社内で金型を作り続けるのか。金型づくりを進化させるため取り組むこと、これから目指す…


