5軸MCで原寸大のシャトルを作った 原寸大のバドミントンシャトルをアルミ合金で作り上げた。羽の厚みは0.6㎜と薄く、細い。そんな加工難度の高い形状を、5軸マシニングセンタ(MC)を駆使して加工した。その高い技術力と柔ら…
【金型応援隊】太陽テクニカ ダメ元でも相談を
一桁ミクロンの加工精度


「マシニングで出せない精度の穴加工は、是非任せてほしい」と語るのは、長年ジグボーラー加工やジグ研削加工に携わってきた、太陽テクニカの大畠正陽社長。同社は、航空・宇宙産業の部品から工作機械の主要精密部品、板金金型・金型関連部品の加工を手掛ける大阪の町工場だ。
同社が誇るのは、一桁ミクロンの加工精度。こだわりの三井精機工業製ジグ中ぐり盤やジグ研削盤を駆使し、長年培ってきた技術を以て加工に当たる。気温や標高によるワークの変異にも細心の注意を払い、室内の温度やワークの位置を徹底的に管理している。
「いずれは機械で出来るようになる加工技術でも、今はできないこともある。そんなときの駆け込み寺として、ダメもとでも相談してほしい」(大畠社長)。
会社概要
- 本社 :大阪府東大阪市横小路町4‐12‐1
- 電話 :072-984-6002
- 代表者 :大畠正陽社長
- 事業内容:ジグ中ぐり加工(ジグボーラー加工)及びジグ研削加工(ジググラインダー加工)
- 従業員 :2人
- 設立 :1984年
金型新聞 2021年10月10日
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