金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

JANUARY

02

新聞購読のお申込み

チバ・テクノ 高速ワイヤ「EZシリーズ」を刷新

低価格化を実現

チバ・テクノ(神奈川県横浜市、045-473-9933)は高速加工用ワイヤ電極線「EZシリーズ」を刷新し、「新EZシリーズ」として販売を開始した。製造プロセスを見直すなどして、品質を高める一方で価格低減も実現した。

EZシリーズは、真直性が高く、コーティングの剥離で発生する粉を極限まで抑制することで、長時間の高速・高精度加工を可能にした高速ワイヤ線。黄銅の芯材に特殊な黄銅コーティング採用し、亜鉛コーティング電極線と同等かそれ以上に高速加工を長時間メンテナンスフリーでできる。

ダイスガイドに粉がたまらないため、ガイド洗浄の手間やフィルターの交換頻度を低減できるほか、高い位置決め精度も可能にした。さらに、高速・短時間加工により省電力にも貢献する。

今回発売した新EZシリーズは、前回使用したユーザーの意見を反映し、従来の高機能はそのままに、国内の自社工場で、伸線から梱包まで徹底管理するなどして、品質も向上させた。

金型新聞 2021年10月10日

関連記事

JFEスチール ギガキャストに対抗、大型部品統合する冷間プレス

従来11部品だったリアメンバを3部品に削減 JFEスチールはこのほど、1470MPa級の超高張力鋼板(超ハイテン材)で自動車の大型部品を統合する冷間プレス技術を開発した。新技術の適用対象部品は、後面衝突から車体保護を担う…

ワンパスでミリ単位の加工が可能な研削技術【金型テクノラボ】

精密金型の製造では、エンドミルでの切削やワイヤー放電加工の後に成型研削を行うのが一般的。しかし、研削量が少なく加工に時間がかかるのが課題だった。本稿では、ワンパスでミリ単位の材料除去を可能とする「クリープフィード研削技術…

【金型テクノラボ】安田工業 Labonosによる試作樹脂型の自動造形

自動車や電子部品などの開発サイクルが短くなる中、製品開発における課題の一つとなっているのが試作品や試作用金型の製作だ。加工プログラムやジグを作る高度なノウハウが必要で、それにかかる時間も手間も負担が大きい。しかし切削加工…

形彫2機種発売
ソディック

大型と精密部品向けAI活用や新電源搭載  ソディックは形彫り放電加工機のシリーズ拡充を図っている。このほど、自動車の大型部品や、精密部品向けの放電加工機2機種を発売した。  大型部品向けの「AG200L」は、従来のC型コ…

【金型テクノラボ】三菱商事テクノス SKD61相当の金属、3Dプリンター用粉末

ダイカスト金型などで使用され始めた金属3Dプリンター。しかし、造形で広く使われる粉末材のマルエージング鋼では熱伝導性が低いなどの課題もあり、SKD61相当の粉末材の開発が求められていた。今回、三菱商事テクノスと大手素材メ…

トピックス

関連サイト