自動車を軽量化するために近年、ボディに鋼板ではなくアルミニウムを採用するなど素材の置換えが進んでいる。しかしアルミニウムは軟質で融点が低く、塑性加工中に凝着しやすい。それを解決するカギの一つがコーティングだ。近年適用が増…
チバ・テクノ 高速ワイヤ「EZシリーズ」を刷新
低価格化を実現

チバ・テクノ(神奈川県横浜市、045-473-9933)は高速加工用ワイヤ電極線「EZシリーズ」を刷新し、「新EZシリーズ」として販売を開始した。製造プロセスを見直すなどして、品質を高める一方で価格低減も実現した。
EZシリーズは、真直性が高く、コーティングの剥離で発生する粉を極限まで抑制することで、長時間の高速・高精度加工を可能にした高速ワイヤ線。黄銅の芯材に特殊な黄銅コーティング採用し、亜鉛コーティング電極線と同等かそれ以上に高速加工を長時間メンテナンスフリーでできる。
ダイスガイドに粉がたまらないため、ガイド洗浄の手間やフィルターの交換頻度を低減できるほか、高い位置決め精度も可能にした。さらに、高速・短時間加工により省電力にも貢献する。
今回発売した新EZシリーズは、前回使用したユーザーの意見を反映し、従来の高機能はそのままに、国内の自社工場で、伸線から梱包まで徹底管理するなどして、品質も向上させた。
金型新聞 2021年10月10日
関連記事
GFRPやリサイクル材に最適 エリコンジャパン(神奈川県平塚市、0463-67-0878)はこのほど、射出成形と押出成形向けのコーティング「BALINIT MOLDENA」を発表した。ガラスファイバー強化樹脂(GFFP)…
金型・部品加工の見積作成における最大の課題は、相応の専門知識がないと見積作成が困難であるという点だ。そのため、熟練者の経験への依存度が高く、さらに加工業者間での金額差異の問題も発生している。これらの課題に対して、半自動化…
真円度4分の1 沖電線(川崎市中原区、044-766-3171)はこのほど、電極線製品を全面リニューアルした。電極線全製品の真円度を現行品の4分の1の0・25μmまで抑えたほか、パッケージも一新。5月から国内販売を開始…
3Dプリンタを製造装置として利用したいという要望が急速に増えている。また、製造DX(デジタルトランスフォーメーション)をサポートする重要な技術のひとつとして、再度注目を集めている。本稿では製造活用の中でも、真空成形におい…


