管理のデジタル技術やオフィス環境を学ぶ 「女性もいきいきと活躍する金型業界」をテーマに発足した日本金型工業会・分科会の『かながた小町』はオーエスジーのNEO新城工場で工場見学会を行い、分科会メンバーや工業会会員・非会員な…
インターモールド2022総集編 -金型展-
多様な成形品、技術を披露
エンドミルの製造工法やモーター関連の成形品も


金型展2022では、最新技術を駆使して作った金型や成形品が披露された。現在のトレンドとなっている持続可能な社会や電気自動車に関連する成形品など、様々な提案が見られた。
粉末冶金金型メーカーの小林工業は、独自のヘリカル成形金型を活用したエンドミルの製造工法を展示した。粉末冶金金型でらせん状にニアネット成形することによって、最小限の研削加工でエンドミルを製造できる。
従来の工法に比べ、工数を30%削減できる。専用設備なども不要。今年3月に特許を取得し、工具メーカーを中心に売り込む考えだという。
協栄プリント技研は、パンチ打抜き簡易金型「FQDC」を展示した。再現性を維持しつつ上型、下型ともに4か所をネジで固定するだけで交換でき、多品種少量の製品の生産に適している。

ストリッパプレートを用いずその役割をスポンジで代替するなど過剰な構造を徹底的に削ぎ落とし、製作コストを低減する事で販売価格を抑えた。価格は9万円台から。
微細精密なプラスチック成形品を展示していたのは、三琇ファインツール。なかでもブラシ形状成形品は、微細な刷毛からさらに無数の刷毛が伸びている。その細さは0.1㎜。このような微細成形品を多数個取りで成形する。
日進精機は生分解性プラスチックで成形したタンブラーを展示。特長は100%生分解性プラスチックで成形していること。同素材は100%植物由来なので土に還ることができる。大樹生命のノベルティとしても採用される実績を持つなど、今後もノベルティなどでの採用を目指す。
三井ハイテックは、モーターコアを3次元形状に積層する技術を出品した。プレス加工をしながら、金型が内部で独自の動きをし、3次元形状に積層する。
モーターコアの小型化や高効率化をはじめ、モーターコア以外の分野での応用に期待しているという。

聖徳ゼロテックが出品したのはモータ用のバスバー。寸法公差は100分の1㎜で、それを加工するプレス金型の精度は1000分の1㎜。電子部品などの精密プレスと、厚物プレスの両方を得意とする技術を活かして完成した。
金型新聞 WEB限定
関連記事
インターモールドが、ついに帰ってくる。 最先端の金型加工技術が集結する専門展。金型メーカー、ユーザー、そして機械・工具メーカー多くの人たちが、その開催を待ち望んだ。 2年ぶりとなる今年。果たしてどんな技術が披露されるの…
超高精度油ワイヤ放電加工機MXシリーズ 三菱電機公式製品紹介は、こちらから 現場の課題 小形の精密電子部品やモータコアなどの中形自動車用駆動部品をはじめとした高精度金型では、長時間の安定したワイヤ放電加工が求められており…
金型企業とユーザーをマッチング 大阪産業局は、8月26日に大阪産業創造館(大阪市中央区)で開催する「金型技術展2022」の出展者を募集している。金型メーカーや金型加工に関連する企業が対象(40社)で、費用は3万円(消費税…
特設サイトで3月15日から インターモールド振興会(大阪市中央区、06-6944-9911)は、4月20日に開幕する金型加工技術展「インターモールド2022」(インテックス大阪)に先駆けて、2つのオンライン展を3月15日…


