金型の大型化ニーズが進んでいる。電気自動車の開発や環境規制により車の軽量化を図るため、大型部品のアルミ化や樹脂化、超高張力鋼板の採用が増加しているからだ。工作機械メーカーの中でも、金型の動向から大型加工機に注力し始めて…
アイユーキ技研 独自の型開き制御装置を開発
アイユーキ技研は金型のロック、アンロック動作を安定して確実に行えるよう、機械式のプラスチック金型用の型開き制御装置を自社開発した。


従来のアンロック動作はスプリングに頼っており、スプリングが戻らずに爪部分が引っ掛かり、アンロックできないケースがあった。
同社が開発した「ユーキロック」は金型のロックを解除する際、リリースバーの先端形状によって強制移動させる完全機械構造となっており、バーの抜き差しで必ずアンロックできる。また、型閉めの順序に関係なく作動するほか、スライドロックとカムロックが固定されており、稼働側が開き始めてもパーティングラインが開くことがない。
同社は今年7月に開催されるインターモールド名古屋に出展し、新製品を展示する予定。
会社概要
- 住所:大阪府八尾市上尾町6‐19‐1
- 電話:072-999-5414
- 代表者:西村勝利社長
- 事業内容:プラ型用開き制御装置の製造販売(射出成形金型用部品)金型用部品・機械部品の製造・販売
- 従業員:15人
- 設立:1999年
金型新聞 2022年5月10日
関連記事
この人に聞く 金型の社会的価値訴え 「日本の金型業界にとって今は変化の時期だが、チャンスでもある」と話すのは、日本金型工業会の東部支部長に就いた鈴木の鈴木教義社長。好機なのは、金型の高度化が進み日本のメーカーしかできな…
一桁ミクロンの加工精度 「マシニングで出せない精度の穴加工は、是非任せてほしい」と語るのは、長年ジグボーラー加工やジグ研削加工に携わってきた、太陽テクニカの大畠正陽社長。同社は、航空・宇宙産業の部品から工作機械の主要精密…
脱炭素社会に向けた金型づくり スマートフォン向け電子部品などの微細精密モールド部品の金型から量産までを手掛けるユウワは、脱炭素社会の実現に向けた金型づくりを進めている。昨年7月から本社工場の全電力を再生可能エネルギー由来…
IBUKI を売却大企業の足りないパーツに成長を加速し100億円企業へ 7年前に買収したプラスチック金型メーカーのIBUKIを昨年、自動車部品メーカーのしげる工業に売却しました。売上利益ともに過去最高の予測、中国企業と基…
