マツキ 社長 鈴木 崇嗣さん(41) 昨年、初の自社商品としてルアーのプラスチックモデル「ルアープラモ」を発売した。クラウドファンディングサイトで目標金額の500%超を達成し、現在は全国のホビーショップや釣具店などで販売…
「パソコンの中でものづくりできることに魅力」微細金型のCAD/CAM担当する女性技術者
T・D・Cモールド 製造部 製造係 松尾 由貴子さん

加工精度±2μm以内の微細精密な金型のモデリングや加工プログラムを作成する。そのスキルは社内外でも高く評価され、昨年には工作機械メーカーの碌々産業が優れた加工技術者に贈る「エキスパートマシニングアーティスト」に女性で唯一認定された。
前職ではプレス金型の研磨や検査工程に携わっていたが、「もっと加工に関わりたい」と転職を決意。福岡県遠賀町にあるプラスチック用金型メーカー、T・D・Cモールド(旧・豊洋エンジニアリング)に入社した。
CAD/CAMは未経験。ただ、学生時代からパソコンの中でものづくりができるということに魅力を感じていた。力仕事も多い金型加工現場。「CAD/CAMなら男女関係なく力を発揮できると思った」。
ソフトウェアの使い方やプログラムの作り方を一から学び、分からない時は現場に出て、実際に機械の動きを見たり、技術者に直接聞いたりして技術を身に付けていった。
仕事に一途で、以前は帰宅途中に何か閃いたり、考えが浮かんだりすると会社に引き返すこともあったという。「すぐに試してみたくて翌日まで待てなかったんですよね」。
入社から18年。最近は後進の育成にも取り組んでいる。「これまで培ってきた技術やノウハウを後人に伝承していくことも私の役目だと考えています」。
金型新聞 2022年5月10日
関連記事
自動車のプレス金型を手掛ける明星金属工業は、工場のエア効率化や照明のLED化などにより16年間でCO2排出量を18・5%削減した。カーボンニュートラルへの取り組みを推進する上田幸司社長は「CO2削減に取り組むことで無駄な…
パラレルで力制御、高速・高精度 金型を自動で磨くロボットはかねてから望まれ、機械メーカーや研究機関が開発に挑んできた。近畿大学理工学部の原田孝教授もそのひとり。昨年、パラレルリンクやDDモータにより微妙な力加減を緻密に…
比重計の製作やスチームクリーナーなど各種機器・器材の販売を手掛けるアルファーミラージュ(大阪市都島区、06-6924-2631)はこのたび低価格工業用内視鏡「MRA‐28W」と「MRT‐40TH」の販売を開始した。 「M…
後藤社長に聞く 見どころと狙い 12年ぶりに日進工具が精密微細加工に特化したプライベートショー「NSTOOLプライベートショー2020精密・微細加工技術展」。小径エンドミルはもとより、微細加工機、治具、そして切削加工ユ…


