金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

JUNE

02

新聞購読のお申込み

丸順 「J-MAX」に社名変更 22年3月期は増収

増収減益も成長投資

岡山に新工場建設

丸順の2022年3月期決算(連結)は、タイや武漢の売上高が増加したものの、半導体不足による主要顧客の減産や原材料価格の高騰の影響により増収減益となった。

売上高は、456億6300万円(前期比1.9%増)、営業利益29億3100万円(同34.3%減)、経常利益26億7900万円(同36.9%減)、当期純利益は19億9600万円(同20.5%減)だった。

23年3月期は、売上高530億円(前期比16.1%増)、営業利益32億円(同9.1%増)、経常利益30億円(同12.0%増)を見込む。

23年3月期は、中長期5か年計画の最終年度であり、引き続き、ボディ部品事業を主力事業、電動化部品事業・金型事業を次の10年に飛躍するための成長ドライバーと位置づけ、効率経営と競争力強化に取り組む。

主力のボディ部品事業では、岡山地区の事業強化、ボディ部品及び精密・電動化部品の一層の強化・拡大を図るべく、岡山県浅口市に新工場を建設する。23年1月着工、24年5月生産開始を予定している。敷地面積は約2万3000㎡、延床面積は約8000㎡で、大型トランスファープレス機、大型順送プレス機を導入する。投資額は約40億円。

また、創業70周年を迎えた今年、今後のグローバルでの成長、ブランド力強化を目指して、7月1日から商号を「株式会社J‐MAX」に変更する。6月24日の株主総会に付議する。“J”は「Japan」のほか、「Joyous」「Jut」「Judicious」といった意味も込められている。ものづくりの価値を最大化(MAX)するイノベーションカンパニーを目指す。

金型新聞 2022年6月9日

関連記事

ゲートジャパン 企業のDX化伴走支援を展開

部品調達システム「Genie‐us」を開発 精密金型部品から金型設計・製作など幅広い事業を行うゲートジャパン(京都市伏見区、075・661・0360)はDXの先進事例として優秀と認めた企業を表彰する「KANSAI DX …

キヤノンモールド 新社長に畠山氏

キヤノンモールドは4月1日付で、キヤノンの生産技術本部成形技術開発センターの畠山英之所長が社長に就任したと発表した。 畠山英之新社長略歴 1990年キヤノン入社、2009年日立ディスプレイズ出向、13年キヤノン生産技術本…

AIが自動で良否判定 ダイカストメーカー・日本精密金型が取り組む外観検査の自動化

アルミ・亜鉛ダイカスト製品の金型から鋳造、加工までを一貫して手掛ける日本精密金型(埼玉県川口市、大村美智社長)では、外観検査の自動化を進めている。今年3月に導入したビジョンセンサと人工知能(AI)による外観検査システムを…

ソディック ポンプにインバータ搭載 電気使用量最大5割減【特集:放電加工〜最新技術はこう使え〜】

省エネ効果を大幅向上 ソディックはワイヤ放電加工機、形彫放電加工機の省エネ機能を強化している。放電加工液の循環などに使うポンプにインバータを搭載。非稼働時間にポンプを動作させないことなどにより、従来機種に比べ、約5割の電…

オオイテック 拡大する需要に対応し、ハイテン材向け金型に特化【Innovation〜革新に挑む〜vol.5】

自動車の骨格部品のプレス金型を手掛けるオオイテック。特に高張力鋼板(ハイテン材)向け金型を得意とし、豊富な実績を持つ。軽量化ニーズによってハイテン材の需要が増加する中、生産性のさらなる向上を図り、ビジネスの拡大を狙う。M…

トピックス

関連サイト