金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

AUGUST

10

新聞購読のお申込み

丸順 「J-MAX」に社名変更 22年3月期は増収

増収減益も成長投資

岡山に新工場建設

丸順の2022年3月期決算(連結)は、タイや武漢の売上高が増加したものの、半導体不足による主要顧客の減産や原材料価格の高騰の影響により増収減益となった。

売上高は、456億6300万円(前期比1.9%増)、営業利益29億3100万円(同34.3%減)、経常利益26億7900万円(同36.9%減)、当期純利益は19億9600万円(同20.5%減)だった。

23年3月期は、売上高530億円(前期比16.1%増)、営業利益32億円(同9.1%増)、経常利益30億円(同12.0%増)を見込む。

23年3月期は、中長期5か年計画の最終年度であり、引き続き、ボディ部品事業を主力事業、電動化部品事業・金型事業を次の10年に飛躍するための成長ドライバーと位置づけ、効率経営と競争力強化に取り組む。

主力のボディ部品事業では、岡山地区の事業強化、ボディ部品及び精密・電動化部品の一層の強化・拡大を図るべく、岡山県浅口市に新工場を建設する。23年1月着工、24年5月生産開始を予定している。敷地面積は約2万3000㎡、延床面積は約8000㎡で、大型トランスファープレス機、大型順送プレス機を導入する。投資額は約40億円。

また、創業70周年を迎えた今年、今後のグローバルでの成長、ブランド力強化を目指して、7月1日から商号を「株式会社J‐MAX」に変更する。6月24日の株主総会に付議する。“J”は「Japan」のほか、「Joyous」「Jut」「Judicious」といった意味も込められている。ものづくりの価値を最大化(MAX)するイノベーションカンパニーを目指す。

金型新聞 2022年6月9日

関連記事

明輝 岩手・一関工場で挑む金型加工の効率化、高精度化【Innovation〜革新に挑む〜vol.2】

バンパーやグリルなどの自動車部品を中心に、家電製品、一般産業用品といった幅広い産業分野のプラスチック射出成形用金型を手掛ける明輝(神奈川県厚木市、046-224-2251)。同社は20年以上に渡ってMOLDINOの切削工…

愛知溶業 蒸気タービンの溶接補修で技術連携、米社とMOU締結

『金型にやさしい溶接修理』を掲げ、金型のリユース、長寿命化を推進する愛知溶業(愛知県一宮市、0586・75・3112)は重工業向けレーザー溶接を手掛ける米国Phoenix Laser Solutions社(以下フェニック…

樋口製作所 プレス品の実現可能性を判断

プレス加工や金型などを手掛ける樋口製作所(岐阜県各務原市、058・383・1141)は熟練技能者の思考・考え方をAIに学習させ、3Dモデルをアップロードするとシステムが自動でプレス加工(塑性加工)可否を特徴形状別で判断す…

日本コーティングセンター 愛知に新工場

大型プレス金型を開拓 日本コーティングセンター(神奈川県座間市、046-266-5800)はこのほど、愛知県岩倉市に新工場を設立した。投資額は約9億円。金型やホブカッター、ピニオンカッターなどの表面処理を手掛ける。半導体…

キャステック 部品の破損原因を無償で解析 【金型応援隊】

ダイカスト金型部品メーカーのキャステックは折れたピンなどの破損原因を無償で解析するサービスを強化している。解析にとどまらず、改善策まで提案するのが特長だ。 サービスの開始は2006年。マイクロスコープや硬さ計など多様な検…

トピックス

関連サイト