金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

MAY

25

新聞購読のお申込み

アッサブジャパン 真空焼入れ炉導入し短納期対応を強化

アッサブジャパン(東京千代田区、03-5226-3781)はこのほど、袋井事業所に真空焼入れ炉を導入した。焼入れまで内製化することで、短納期対応を強化する。合わせて「スタバックス」の焼入れプレートの出荷も開始した。

袋井事業所に約1.5億円かけて中日本炉工業社の真空焼入れ炉や関連設備を導入した。幅600×高さ600×奥行900㎜までのサイズの焼入れに対応する。

高硬度材に対応する金型メーカーが増えてきたことから、導入を判断した。これまでは焼入れ鋼が必要な場合に、協力先に依頼したり、金型メーカー自身が外注に出したりする必要があったため、その分納期が長くなる場合もあった。今回の導入で「状況にもよるが、焼入れ鋼の納期を数日短縮できる」(北田博治社長)という。

また、導入した焼入れ炉を活用して、スタバックスの焼入れプレートの標準品の販売も開始する。HRC37~39までの「STAVAX HH(スタバックスハイハード)」、HRC50~52までの「STAVAX FH(スタバックスフルハード」を標準品としてラインアップした。

北田社長は「他鋼種や希望の硬さ、平面研磨などにもオプションで対応するので、お声がけして欲しい」としている。

金型新聞 2022年8月10日

関連記事

冨士ダイス 車載や半導体関連が好調 22年3月期

売上18.7%増の168億円 冨士ダイス(東京都大田区、03-3759-7181)の2022年3月期売上高は、18.4%増の168億7400万円だった。営業利益は11億1300万円。半導体関連の金型や、車載電池用金型、光…

GALAXY HDとMEISEIが業務提携、金型メンテナンスなどで協業

九州の需要増に対応 溶接機メーカーや金型メーカーなどを傘下に収める「GALAXYホールディングス(HD)」とプラスチック金型メーカー「MEISEI」は、2月に業務提携を開始。金型メンテナンスの「2極統合体制」構築に関する…

ササヤマ 笹山勝社長に聞く コア業務に専念できる環境に【特集 攻める設備投資】

自動車のシートや骨格部品などのプレス金型を手掛けるササヤマは金型の競争力を高めるため、金型づくりのDXとベトナム子会社のデータ製作力の強化に取り組む。デジタル技術で金型づくりを効率化し、ベトナム子会社を同社グループのデー…

ヤマト技研 設備投資、加工技術力を向上し、新規分野の加工ニーズに対応【Innovation〜革新に挑む〜vol.7】

プレス用金型の設計・製作を中心に事業を展開するヤマト技研。近年は金型のメンテナンスや部品加工なども手掛け、事業領域を拡大する。新規分野のニーズに対応するため、プレス成型解析や、同時5軸マシニングセンタ(MC)、5面門型M…

久野金属工業 全業務の見える化でDX【特集:金型メーカーのコト売り戦略】

生産性向上やペーパーレス化 モノづくりのDX化が叫ばれて早数年、様々なデジタルサービスが開発されてきた。その中で、ひと際目を引いたのがプレス金型及びプレス加工を手掛ける久野金属工業(愛知県常滑市)とシステム開発のマイクロ…

トピックス

関連サイト