かつて世界一の生産額を誇り、“金型大国”と呼ばれていた日本の金型産業。ピーク時には、年間で2兆円近い金型を日本で生産していた。しかし2000年以降、自動車や電機といったセットメーカーの相次ぐ海外移転による国内需要の減少…
2022年の鍛圧機械受注見通し 3840億円に上方修正

日本鍛圧機械工業会(北野司会長、アイダエンジニアリング常務)はこのほど、2022年の鍛圧機械受注額が前年比15.8%増の3840億円になると発表した。当初予想から440億円上方修正した。国内外ともにEV(電気自動車)関連需要が強く、年初想定以上に設備投資が活況で好調に推移するとみる。
国内は同16.9%増の1630億円に修正した。当初予想より180億円上回る見込み。EV関連の他、半導体製造装置や社会インフラ関連の投資などが好調。同工業会は「今年に入って、国内向け投資が増えている」としている。
一方、輸出は同23.1%増の1340億円と当初予想より240億円上方修正した。中国、欧米を中心にEV化対応の設備投資が活発な他、東南アジアやインドなども回復傾向にある。
また、年度ベース(22年4月~23年3月)の受注額も前年度比10.3%増の3840億円と、当初予想よりも390億円上方修正した。
金型新聞 2022年8月10日
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