東北金型工業会(脇山高志会長・プラモール精工社長)はこのほど、新たに3つの分科会が発足。同工業会の活性化を目指し、工場見学やセミナーなどを通じ、会員同士の密な交流や情報交換、対外的なPR活動を行う。 分科会は工場見学交流…
イーグル会 結成50周年迎え、記念式典を開催
次世代への継承に

日本金型工業会中部支部の若手の会であるイーグル会は結成50周年を迎え、インターモールド名古屋で記念式典並びに座談会を開いた。同会は若手経営者の悩みを共有し、垣根なく研鑽する場として活動を行ってきた。代表幹事の伊藤康敏氏(伊藤製作所社長)は「日本の金型は高精度であるが、海外との競争など環境も変化しており、今後も見学会などを通じて、壁を乗り越えていける場にしたい」と語った。
また、日本金型工業会の小出悟会長は「私もイーグル会の出身で、当時はCAD/CAMを垣根なく勉強した記憶があり、社会人として学んだことも多い」と話す。中部支部の山田徹志支部長も「イーグル会は人として学べる場。今後も金型業界を盛り上げてほしい」とエールを送った。
50周年式典では記念座談会も行い、過去、現在、未来の視点で金型業界の課題や可能性について討論した。
金型新聞 2022年9月10日
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