新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが「5類」へと移行し、社会・経済活動が活発化しつつある中、資源高、電気料金の値上げなどによって、製造業は依然として厳しい状況下にある。中でも金型業界は、取引条件の課題や価格競争など…
2022年1-6月の金型生産額 前年同期比4.5%増 プレス、プラ型が回復

経済産業省が発表した機械統計によると、2022年上期(1–6月)の金型生産額は前年同期比4.5%増の1760億5500万円だった。
8型種のうちプレス型やプラスチック型などの3型種で回復したが、鍛造型やダイカスト型など5型種が減少した。
プレス型は121%増の742億6900万円、プラスチック型は1.6%増の626億4100万円、粉末冶金型は14・6%増の30億8600万円となった。一方、鍛造型は6.6%減の98億200万円、鋳造型は19.1%減の24億2800万円、ダイカスト型は0.9%減の189億3200万円、ガラス型は5.9%減の12億5000万円、ゴム金型は5.9%減の36億4800万円となった。
月別では、3月が前年を下回ったが、それ以外の月では前年を上回った。
金型新聞 2022年9月10日
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