たわみ補正をデジタル化 日立ハイテク(東京都港区、03-3504-7111)は今年4月、「切削精度向上サービス」の提供を開始した。熟練者の経験で行っていた主軸のたわみ補正をデジタル技術で代替する。同サービスにより属人化か…
C&Gシステムズ AIQに量産管理に対応する新機能を追加
C&Gシステムズはこのほど、工程管理システム「AIQ(アイク)」の新バージョンの販売を開始した。量産管理に対応する新モジュールを新設し、金型だけでなく、成形メーカーでの適切な資材調達に貢献する。
アイクは金型メーカーを始め、中小製造業向けの工程管理システム。新版では、量産計画を支援するモジュール「量産管理オプション」を新設した。工程情報や生産ロット、入出荷情報などから最適な発注資材の量とタイミングを産出でき、資材コストの削減や受注機会の損失につながる。
パソコンなど現場の端末から材料の入荷・確認、生産実績の登録、製品の出荷登録が可能。また、出荷時に発行したロットカードのバーコードから、製造や材料ロットを特定できるなど、トレーサビリティの向上につながる。
金型新聞 2022年9月10日
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