三菱マテリアル(東京都千代田区、03-5252-5200)はこのほど、高硬度鋼加工用エンドミルシリーズの2枚刃ロングネックボールエンドミル「VFR2XLB」にボール半径(RE)0.3㎜以下の小径サイズを追加し、発売した。…
大同特殊鋼 大型対応のプリンタ用粉末を開発
150㎜以上の造形が可能

大同特殊鋼はこのほど、ダイス鋼系の金属3Dプリンタ用金属粉末「DAP‐AMシリーズ」の第2弾として「LTX」を開発し、販売を開始した。金属3Dプリンタによる造形時の課題だった歪みを大幅に低減し、150㎜以上のワークの造形も可能になる。
同社は昨年4月、SKD61材相当の金属3Dプリンタ用の粉末「HTC」を発売。SKD61を超える熱伝導性を持つことから、ダイカスト金型などで採用されてきた。一方で、150㎜を超える大型サイズでは、割れのリスクが高くなるなどの課題があった。
LTXは成分を調整し、HTCに比べ、発生する歪みを8割以上低減。これにより、歪みによる割れを抑制。造形中に特別な処理が不要で、150㎜超を超えるサイズの造形ができる。
また、熱伝導性はHTCよりは高くはないが、造形品はSKD61の鋼材の金型と同じ性能と製造性を持ち、3D造形による高い冷却効果が得られる。特定化学物質障害予防規則等に規定されているのコバルトを含有しないなどの特長を持つ。
金型新聞 2022年9月10日
関連記事
C&Gシステムズは4月1日、米シーメンスPLMソフトウェア社とパートナープログラムを結んだと発表した。シーメンスPLMソフトウェアの3次元CAD/CAM「NX」に、C&Gシステムズの金型向けCAM「キャ…
SIC‐EVO ダイジェット工業(大阪市平野区、06-6791-6781)は、片面2コーナーの三次元インサート使用により、切削抵抗を低減し切りくず排出性にも優れた肩削り加工用刃先交換式カッタ「SIC‐EVO(SSV形)」…
鋳造で使われるシェル中子型は280℃前後まで金属を加熱して成形するため、熱の影響を大きく受ける。これまで鋳造の世界では、この熱による変形が大きな課題で、成形不良の要因となってきた。高機能な断熱材を活用することなどで、熱を…
1.3〜1.6倍の表面硬さ 窒化処理などを手掛けるカナック(静岡県藤枝市、054-644-7988)はこのほど、低クロム鋼向け新処理「EVOLK(エボルク)」を発売した。既存処理に比べ、表面硬さが1.3~1.6倍ほど向上…
